ヘンリー・カヴィルがスーパーマン役復帰を語る?コミコン登場説で話題に

ヘンリー・カヴィルが、スーパーマンを再び演じるかもしれない?そんな噂がにわかに持ち上がっている。
発端は、米Deadlineに掲載された2022年のサンディエゴ・コミコンの見どころ特集記事。現地のコミコンといえば、映画やドラマの新作企画の発表や情報解禁がなされる場としてお馴染みだ。2020年と2021年はパンデミックのため中止・バーチャル代替開催となっていただけに、今年は待望のリアル開催という注目もある。
マーベルや、話題の新ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」、「ゲーム・オブ・スローンズ」新章となる「ハウス・オブ・ドラゴン」など期待作のパネルや発表がズラリと伝えられる中、Deadlineの記事には気になる一文がある。DC関連の発表の中で、「ヘンリー・カヴィルがサプライズ登場し、さらなるスーパーマンについて話すという話題もある」と記しているのだ。
『マン・オブ・スティール』(2013)『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『ジャスティス・リーグ』(2017)でスーパーマン/クラーク・ケントを演じたヘンリー・カヴィルだが、2018年9月には米メディアで同役“卒業”との報道が登場した。米ワーナー・ブラザースとカヴィル側の契約が破綻したというのだ。しかし、その後はカヴィル本人から「まだ諦めていない」と粘りのコメントが出されたり、また復帰に向けて再契約交渉中だとの報道もあったりと、“希望”は繋がれていた。
一方でDCユニバースでは、『ジョーカー』(2019)や『ザ・バットマン』(2022)でのアプローチに倣ってか、リブート企画として黒人版スーパーマンを映像化する動きもある。すると、カヴィルが演じたスーパーマンの立ち位置はどうなるのか?結局のところ、現在までにカヴィル版スーパーマンの将来に関する具体的な情報は聞こえていなかった。
米Deadlineは少なくとも何らかの情報ソースを入手した上で、カヴィルのコミコンサプライズ登場の可能性を報じているはずだ。仮に本当に登場するとして、それが単なるファンサービスに終わるか、あるいはスーパーマンを再演する新企画の発表になるかは未知数。DCのパネルには『ブラック・アダム』ドウェイン・ジョンソンとジャウム・コレット=セラ監督、および『Shazam: Fury of the Gods(原題)』のザッカリー・リーヴァイも登場するので、この2作に関連している可能性もある。パネルは現地時間7月23日10時15分(日本時間24日2時15分)より開始。
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Source:Deadline