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『パイレーツ・オブ・カリビアン』フィリップ役、復帰に意欲 ─ 「また海賊船に戻りたい」

サム・クラフリン
Photo by ibsan73 https://www.flickr.com/photos/63465486@N07/15766680265/ Remixed by THE RIVER

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのリブート企画や新作映画の話題が伝えられる中、第4作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011)でフィリップ役を演じたサム・クラフリンがシリーズ復帰に意欲を見せている。

クラフリンが演じたフィリップは宣教師で、瀕死の重傷を負った状態で人魚のシレーナに海へと引きずり込まれ、その後の運命は明かされていない。

ComicBook.comのインタビューで、シリーズに復帰する可能性について尋ねられたクラフリンは、「プロデューサーにお願いしましょう。あの世界にもう一度戻りたいですね」と回答。映画デビュー作となった『生命(いのち)の泉』の撮影を振り返り、当時の心境をこう語っている。

「初めての映画出演作でした。テレビには少し出たことがあったけれど、映画という経験にすごく緊張していました。まるでヘッドライトに照らされた鹿のよう。何が起きているのか分からないなか、ステージに立つのは本当に怖かったですね。だからこそ、自分自身と仕事に真剣に向き合ったし、いろんな意味でその価値はありました。フィリップは、まさにそういうタイプのキャラクターなんです。」

当時を振り返り、「もっと楽しめばよかった」とも振り返るクラフリン。「自分自身に楽しむことを許して、一秒一秒を味わい尽くせばよかったなと心から思います」という。「また海賊船に戻るチャンスがあるといいですね。僕にとっては夢の実現です。ただ、残念ながら自分で決められることじゃない。ジェリー・ブラッカイマー、もし見ていたら実現してください」とシリーズのプロデューサーに呼びかけた。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』では、ただいま詳細不明のリブート企画が進行しており、シリーズの脚本家テッド・エリオットも参加している。旧キャストも復帰した「新たなアプローチ」による新作映画になる予定で、ジャック・スパロウ役のジョニー・デップも脚本次第で復帰する可能性があるという

Source:Comicbook.com

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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