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『クリード』第3作、撮影開始にマイケル・B・ジョーダンが最後の追い込み ─ 筋トレ映像が公開

クリード 炎の宿敵
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

シルベスター・スタローン主演『ロッキー』シリーズの新章である、映画『クリード』シリーズ第3作『Creed Ⅲ(原題)』の撮影開始に向けて、主演のマイケル・B・ジョーダンが肉体改造に追い込みをかけているようだ。ジョーダンのトレーナーを務めるコーリー・カリエがInstagramに投稿した筋トレ動画をチェックしてみよう。

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リング上での激しい打ち合いに備えてか、特に上半身のトレーニングには入念な様子のジョーダン。映像を通して流れているのは、俳優のデンゼル・ワシントンが米NAACPアワードの場でかつて行ったスピーチの一部だという。ジョーダンにとって師匠のような存在であるデンゼルはこのスピーチで、“コミットメントの重要性”を説いている。イヤフォンを装着しているジョーダンがこの言葉を実際に聞いているのかは分からずとも、映像に写るジョーダンはデンゼルの言葉を胸にトレーニングに励んでいるみたいだ。

シリーズ第3作となる今作で、ジョーダンは主演のほかに監督を兼任する。ジョーダン自身にとっては、監督デビューを飾る記念すべき1作でもある。このこともあり、並々ならぬ気合を入れているはずのジョーダンも、撮影開始に向けて最後の追い込みをかけているのだろう。

2020年12月末、出演者のテッサ・トンプソンは、今作の撮影が2021年後半よりスタートする予定であることを明かしていた。当時からスケジュールが変更されている場合も考えられるが、いずれにしても間もなくの撮影スタートとなりそうだ。

出演者には、ジョーダンとトンプソンに加え、アドニス・クリードの妻ビアンカ役テッサ・トンプソンと育ての親メアリー役フィリシア・ラシャドが続投。ジョーダン演じるアドニスの敵役には、『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)のジョナサン・メジャースが起用されている。ロッキー・バルボア役のシルベスター・スタローンは復帰しないという。

脚本は、プロデューサーのライアン・クーグラーの概案を基に、『King Richard(原題)』の新鋭ザック・ベイリンと、『スペース・プレイヤーズ』(2021年8月公開)のキーナン・クーグラーが執筆。製作にはジョーダンとライアン・クーグラーのほか、前2作からアーウィン&チャールズ・ウィンクラー、ウィリアム・チャートフらが復帰することが判明している。

映画『Creed Ⅲ(原題)』は、2022年11月23日に米公開予定。

Source: ScreenRant

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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