『クルエラ』続編、2023年に撮影予定 ─「いま脚本が書かれているところ」と出演者

ディズニー実写映画、『クルエラ』(2021)の続編が2023年に撮影開始されるようだ。
『101匹わんちゃん』(1961)のヴィラン、クルエラの誕生秘話を描いた前作では、1970年代の英国を舞台に、エステラというデザイナーを夢見る少女が、カリスマデザイナーのバロネスとの出会いをきっかけに、狂気に満ちた悪へ変貌していく物語が描かれた。既報によれば続編には、主演のエマ・ストーンがクルエラことエステラ、クレイグ・ガレスピーが監督、トニー・マクナマラが脚本として続投する見込みとのことだ。
この度、注目の続編の進捗について語ったのは、俳優のポール・ウォルター・ハウザー。前作で演じたのは、エステラが幼少期の頃に出会い、そこから仲間として行動を共にしていくことになったホーレスだ。米Forbesのインタビューにてハウザーは、「来年やると聞いています」と続編について明かしており、その具体的な撮影時期は定かでないというが、「トニー・マクナマラがいま脚本を書いているところだと思います」と現状報告もしている。
続編企画は着実に進行中のようで、「多忙なクレイグ・ガレスピーとエマ・ストーンをどうにかしなければなりません。ただ、ふたりには待つだけの価値があるんです。彼らがやるとなったとき、僕はいつでも参加しますよ」といい、ハウザーはホーレスとして復帰する準備はすでに整っている様子だ。果たして、続編では一体どんな物語が描かれるのだろうか。
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Source:Forbes