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『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』ナイトクローラー役、早くも出演準備「メイク時間が4時間から90分に」

アラン・カミング
Photo by DeShaun Craddock https://www.flickr.com/photos/deshaunicus/8486757818/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』にナイトクローラー/カート・ワグナー役で復帰するアラン・カミングが、スーパーヒーロー映画の進化ぶりに驚いたことを明かした。

意外にもカミングがナイトクローラー役を演じたのは『X-MEN2』(2003)のみで、なんと23年ぶりのカムバック。『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)や『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)には登場しておらず、テレビ番組「TODAY with Jenna & Friends」では、久々の再演について「興奮しているし、驚いています」と語った。

「すでに何度かメイクのテストをしたんですが、すごいのは、以前はメイクに4時間半くらいかかっていたのが、今ではたった90分で済むこと。以前はタトゥーがすべて手作業で、撮影を始めるまでは決まっていなかったんですよ。それが、今はただ顔に貼り付けるだけ。すさまじい変化だと思います。」

青い肌と尻尾のナイトクローラーは、超人的な俊敏性と反射神経、夜間視力を持ち、壁や天井を登ったり、テレポート移動したりできるミュータント。カミングは『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』への出演が発表されたあと、SNSで真っ先に反応を見せていた。

旧20世紀フォックス版『X-MEN』シリーズからは、プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役のパトリック・スチュワート、マグニートー/エリック・レーンシャー役のイアン・マッケラン、ビースト役のケルシー・グラマー、ミスティーク役のレベッカ・ローミン、サイクロプス役のジェームズ・マースデンも出演する。

1965年生まれのカミングは、「60歳でスーパーヒーローに戻るわけです。みんなもとても素敵に見えました」と話した。おそらく、すでにテストなどで久々の再結集が叶ったのだろう。さて、本編にはいったいどのような形で登場するのだろうか?

映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』は、2026年5月1日に米国公開予定。

Source: TODAY with Jenna & Friends

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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