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『ザ・バットマン』リドラー役ポール・ダノ、再演については「手がかりナシ」

ザ・バットマン リドラー
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DCコミックス映画『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)でヴィランのリドラーを快演したポール・ダノ。次回作への続投を前向きに検討している旨が以前報じられたものの、本人いわく再演するかは全く見当がつかないそうだ。米Comicbook.comのインタビューで明かした。

ダノが演じたリドラー/エドワード・ナッシュトンは劇中の重要人物の一人。ダノ自身がストーリーを執筆したリドラーのスピンオフコミック「リドラー:イヤーワン(原題:Riddler: Year One)」も間もなく米刊行予定だ。再演への期待は高まるばかりだが、その可能性は本人にも分からないと語っている。

ダノは自らコミックを手がけたことについて、「コミックのエッセンスは私が演技に捧げる営みから生まれたものです。コミックの執筆により、深く入り込めたと確実に言えます」とメリットを語る。一方で、「感情面でのエッセンスはすでに私に身に着いていたものです。コミックはコミックスそのものの中で育っていったけれど、エッセンスは私が映画で行った営みによるもの。だから実写映画でリドラーを再度演じるかというと、全く手がかりがありません」と続け、再演に関する具体的な目処は立っていないとした。

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「だけど『THE BATMAN―ザ・バットマン―』の製作がとても好きだったし、今後もそれは同じだと思います」とも続け、再演の意志自体は堅いことを語るダノ。『ザ・バットマン』の続編について現時点では、バットマン/ブルース・ウェイン役を引き続きロバート・パティンソンが、マット・リーヴスが再び脚本・監督を務めることのみ明らかになっている。

『THE BATMAN―ザ・バットマン―』の続編といえば、バリー・コーガンが演じるジョーカーの再登場も注目されている。リドラーとジョーカーがどのように関わっていくのか、そしてゴッサム・シティにどのような危機が新たにもたらされるのだろうか。現時点で、その全てはまだ「謎」のままだ。

Source:Comicbook.com

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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