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「デアデビル:ボーン・アゲイン」は「もっと大きな世界」が舞台に ─ 続投できなかったヴァネッサ役は「悲しい」とも

シー・ハルク:ザ・アトーニー
(L-R): Griffin Matthews as Luke Jacobson and Charlie Cox as Daredevil/Matt Murdock in Marvel Studios' She-Hulk: Attorney at Law, exclusively on Disney+. Photo courtesy of Marvel Studios. © 2022 MARVEL.

Netflixで展開された人気シリーズをマーベル・スタジオ傘下で新たに継続させるドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の醍醐味が活かされた「大きな世界」が舞台になるようだ。出演者の1人が明かした。

「デアデビル」をはじめとするNetflixのマーベルドラマシリーズは、他のMCU作品と違ってマーベル・テレビジョンとABCスタジオが製作。そのため、世界観は地続きでありながら、他作品とのクロスオーバー描写はごくわずかなものだった。

しかしキャラクターの権利がNetflixからマーベル・スタジオに映ったことで、キャラクターの本格的なMCU合流が実現。デアデビルとその宿敵キングピンは、既にいくつかのMCU作品にゲスト登場を果たしている。

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デアデビルの新ドラマ「ボーン・アゲイン」で新たに出演するマイケル・ガンドルギーニは、米Colliderにて自身のキャラクターがスタテンアイランド出身であることだけを明かすと、新シリーズの舞台がより大きなものになることを予告した。

「皆さんが知る、そして愛するバージジョンのデアデビルをヘルズキッチンで見られることに、とても興奮されると思います。でも、今回はそれが他のプレイヤーたちみんながいる、もっと大きな世界の一部になった。だからこそ楽しみなんです。」

Netflixの旧シリーズでデアデビルはニューヨークのヘルズキッチンを舞台に、ストリート・ヒーローとしての活躍を見せた。ゲスト出演したMCUドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」では西海岸ロサンゼルスまで遠征。「ボーン・アゲイン」では再びヘルズキッチンを舞台とするが、ガンダルフィーニのコメントからは、アベンジャーズなど他ヒーローたちの物語が絡むような、ダイナミックなスケールを予感させる。

なお本シリーズには、旧シリーズで主要キャラクターだったフォギー役のエルデン・ヘンソン、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォールは今のところ続投しない様子。キングピンの恋人であるヴァネッサ役のアイェレット・ゾラーも別の俳優にリキャストされることとなっている。ゾラーはSNSで自身の演技を称える記事を引用し、「役がもらえなかったのは悲しいけど、これからも(キングピン役の)ヴィンセント・ドノフリオの最大のファンでいます」と綴った。

「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」は2024年にディズニープラスにて配信予定。

Source:Collider,The Direct

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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