DCドラマのクロスオーバー第3弾、タイトルは『エルスワールド』に ─ バットウーマン、ロイス・レインが登場

「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」のDCドラマは世界観を共有しており、これらは「アローバース」と呼ばれる。例えば、「THE FLASH/フラッシュ」のエピソード内に「SUPERGIRL/スーパーガール」の面々がゲスト登場して賑やかな共演を果たすなど、ドラマ同士のクロスオーバーもDCドラマの大きな魅力だ。
この「アローバース」は、それぞれのドラマが一斉にクロスオーバーを果たす一大イベント・シリーズを用意している。これまでに、第1弾「インベージョン!」、第2弾「クライシス・オン・アースX」が展開。それぞれ日本でもDVD化され、人気を博している。
この第3弾となるクロスオーバーイベントが、2018年12月9日から11日にかけて3夜連続で米国内放送が決定。原題は「エルスワールド(邦題未定、原題:Elseworlds)」となることが発表された。DCコミックスの米公式アカウントが発表した。
It’s OFFICIAL! This year’s #DCTV crossover event will be titled “Elseworlds,” coming to @CW_TheFlash, @CW_Arrow and @TheCWSupergirl this December! #Elseworlds pic.twitter.com/t31wimGska
— DC (@DCComics) 2018年9月26日
告知画像では、闇夜に照らされた紅いバットシグナルが描かれている。このイベントでは、ついにバットウーマンが実写化初登場を果たすのだ。演じるのは『MEG ザ・モンスター』(2018)など話題作への出演が続く女優、モデルでアーティストのルビー・ローズ。既に米The CW局で単独ドラマ化されることもわかっている。
注目はバットウーマンだけではない。スーパーマンの恋人として知られるロイス・レインもアローバース初登場を果たすのである。さらに「SUPERGIRL/スーパーガール」では既におなじみのスーパーマンも登場。劇中ではロイスと初めて顔を合わせることとなる。なお、ロイス・レインはドラマ「GRIMM/グリム」ジュリエット・シルバートン役のビッツィー・トゥロックが演じる。
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