『ザ・スーサイド・スクワッド』スピンオフドラマに柔道の達人ジュードーマスター登場

DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』のスピンオフドラマ「ピースメーカー(原題:Peacemaker)」で、柔道の達人ジュードーマスターが登場することがわかった。米Deadlineが報じている。
本シリーズは、DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』で初登場を飾るDCコミックスのキャラクター、ピースメーカーのオリジンを描くスピンオフ企画。映画版からジェームズ・ガン監督、ピースメーカー役を演じるジョン・シナが続投する。既報によれば、ジャンルは“アクション・アドベンチャー・コメディ”で、『ザ・スーサイド・スクワッド』の世界を拡大するものだという。
このたび登場が明らかになったジュードーマスターとは、米チャールトン・コミックに登場するキャラクター。その名の通り柔道の達人(?)で、軍人として第二次世界大戦にも従軍したスーパーヒーローだ。後にDCコミックスへと権利が売却され、2代目ジュードーマスター、3代目ジュードーマスターが新たに作られた。
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ジュードーマスターを演じるのは、アジア系俳優ニュット・リー。米コメディ番組「The Kroll Show(原題)」(2013-2015)やディズニー・チャンネル「レイブンのウチはチョー大変!」(2017-)に出演している。ニュットのInstagramの投稿を遡ってみると、棒術や剣術の訓練やウエイトトレーニングに励む姿など、逞しさが伺える。
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本作の出演者には、上述のキャストほか、映画『ザ・スーサイド・スクワッド』からキング・シャーク役とジョン・エコノモス役のスティーヴ・アジーがエコノモス役で、エミリア・ハーコート役でジェニファー・ホランドが続投。共演に、『ターミネーター2』(1991)T-1000役などで知られるロバート・パトリック、「ヤング・ヘラクレス」(1998-1999)のクリス・コンラッド、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のダニエル・ブルックスが名を連ねている。
シーズン1は全8話構成。ジェームズ・ガンが全話の脚本を執筆と、第1話を含む複数のエピソードを監督する。製作総指揮にはガン監督とシナのほか、映画版のプロデューサーであるピーター・サフランが名を連ねた。撮影は2021年中旬よりカナダにて行われている。
Source: Deadline