Menu
(0)

Search

映画『デッドプール』こっそり『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』とリンクしていた?

映画『デッドプール』が『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』とリンクしていたようだ。

同じマーベル・コミック原作とはいえ、『デッドプール』は20世紀フォックス社の「X-MENユニバース」に属する作品で、かたや『シビル・ウォー』はマーベル・スタジオの「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する作品だ。大人の事情でコラボレーションできないはずの2作品はどうやって繋がったのだろうか?


『デッドプール』から削除された「出所」シーン

『デッドプール』に隠された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』とのリンクは、完成版ではカットされた未公開シーンにあった。エド・スクライン扮するヴィラン、フランシス・フリーマン/エイジャックスが刑期を終えて出所してくるシーンなのだが、そのシーンのタイトルは「Prison: The Raft」。勘のいい人ならその名前だけで察しがつくことだろう。

 

http://www.comicbookmovie.com/deadpool/deadpool-deleted-scene-features-infamous-marvel-comics-prison-the-raft-a144925
http://www.comicbookmovie.com/deadpool/deadpool-deleted-scene-features-infamous-marvel-comics-prison-the-raft-a144925
http://www.comicbookmovie.com/deadpool/deadpool-deleted-scene-features-infamous-marvel-comics-prison-the-raft-a144925
おそらく映画の冒頭付近に入るはずのシーンだったと思われる。
http://www.comicbookmovie.com/deadpool/deadpool-deleted-scene-features-infamous-marvel-comics-prison-the-raft-a144925

この「THE RAFT PRISON(ラフト刑務所)」という施設は映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも登場している。映画の中盤、チーム・アイアンマンとチーム・キャプテン・アメリカが空港で激突したあと、一部の登場人物が逮捕・収容された場所がラフト刑務所だったのだ。

もっともラフト刑務所はマーベル・コミックに登場する施設のため、両作品に登場することは不思議でもなんでもない。『デッドプール』が『シビル・ウォー』よりも先に製作されていたことを考えると、このリンクは「こっそり」というよりも「うっかり被ってしまった」ものと考えるのが適切だろう。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のラフト刑務所。海中からせり上がってくる。 https://www.youtube.com/watch?v=dKrVegVI0Us
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のラフト刑務所。海中からせり上がってくる。
https://www.youtube.com/watch?v=dKrVegVI0Us

ちなみに『デッドプール』とマーベル・シネマティック・ユニバースがリンクしているのではないかという疑惑は今回が初めてではない。『デッドプール』のクライマックスで戦場となる廃棄された空母が『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に登場したS.H.I.E.L.D.のヘリキャリアにそっくりだったのだ。しかしティム・ミラー監督はこの疑惑を正式に否定している。

実際には作品同士がリンクしていなかったとしても、『デッドプール』のフランシスと『シビル・ウォー』のアベンジャーズ・メンバーが同じラフト刑務所にいたと想像するとおもしろい。もしかすると、コミックのモチーフを利用して大人の事情を飛び越えるという方法には思わぬ可能性が秘められているかもしれない。

source: http://www.comicbookmovie.com/deadpool/deadpool-deleted-scene-features-infamous-marvel-comics-prison-the-raft-a144925

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Comment

Ranking

Daily

Weekly

Monthly