『デッドプール3』やっぱりプロフェッサーXが登場?パトリック・スチュワートが再びうっかり示唆

『X-MEN』シリーズのプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役でおなじみのパトリック・スチュワートが、もしかしたら言ってはいけなかった重要なことを“また”うっかり話してしまったかもしれない。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でのプロフェッサーX再登場を示唆したのだ。
米ポッドキャスト番組Happy Sad Podcastに登場したスチュワートは、ホストのジョシュ・ホロウィッツより、マーベル映画8回の出演のうち4回はプロフェッサーXが死んだことをリマインドされると、「彼はまだどこかにいると確信しています」と回答。これを受け、ホロウィッツは「デッドプールとウルヴァリンの映画でパトリック・スチュワートを見られるかもしれないということですね」と問いかけると、「(話題に)持ち上がりましたよ。そういうプロセスがあるんです」というまさかの答えが返ってきた。
“デッドプールとウルヴァリンの映画”とは、2024年7月に米公開を控える『デッドプール3(仮題)』のこと。ライアン・レイノルズ演じるデッドプールとヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが競演するとして注目されている作品だ。スチュワートは、そんな同作へのプロフェッサーX再登場案の存在を平然と明かしてしまったということである。
実は、スチュワートの“うっかり”発言は初めてのことではない。2023年2月にも、『デッドプール3』について「スタンバイしておくようにと言われています」とコメント。2022年公開の映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の時は、サプライズだったプロフェッサーXの登場を事実上認めてしまっていた。
もっとも、今回スチュワートは「この2、3年は、労働問題やパンデミックなど、非常に大変でした」と映画業界を巡る不測の事態も強調。先日、俳優ストライキによりMCU映画『サンダーボルツ(原題)』に出演予定だったスティーヴン・ユァンの降板が発表されたが、『デッドプール3』プロフェッサーX再登場案への影響が出ていないとも限らない。ひとまず公式発表が届くまでは、首を長くして待つことにしよう。