『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』IMAX上映ナシで『デューン』と対決へ ─ ドルビーや4DXなどプレミアム上映で勝負へ

来たる“デューンズデイ”に向けて、ディズニーは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』をIMAX以外のプレミアム・ラージ・フォーマット上映で展開する方針だという。米The Wrapが報じた。
ディズニー&マーベル・スタジオは、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』を2026年12月18日に日米公開予定。しかし、この日はワーナー・ブラザースが『デューン 砂の惑星PART3』を同じく日米同時公開予定だ。あらかじめ、ワーナーは『デューン』のIMAX独占上映権を3週間にわたり押さえているため、『アベンジャーズ』は公開直後のIMAX上映ができないことになる。
既報の通り、ディズニーは『アベンジャーズ』を通常スクリーンとIMAX以外のプレミアム・ラージ・フォーマット上映で展開する意向。具体的には、ドルビーやD-BOX、4DXに働きかけるほか、世界各地の映画館チェーンが独自に用意している322ものプレミアム規格での上映を目指すようだ。
大ヒット中の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』も、米国ではチケット販売数の半分以上がプレミアム・ラージ・フォーマット上映であるように、大作映画をなるべく優れた上映環境で鑑賞したいという需要は大きい。ディズニーはこうしたニーズに応えるため、『アベンジャーズ』をできるだけ多くの映画館チェーンで上映する計画だという。
現在の興行収入予測によると、“デューンズデイ”の対決は『アベンジャーズ』が有利で、2026年最高の興行収入を叩き出す見込み。また、2023年に『バービー』が『オッペンハイマー』によって、2025年に『リロ&スティッチ』実写版が『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』によってIMAX上映を阻まれながら、ともに世界興収10億ドル以上を記録したことが、今回の直接対決を導いたと考えられている。
ワーナー側にとっては、前作『デューン 砂の惑星PART2』(2023)が世界興収7億ドルの大ヒットとなったこと、ティモシー・シャラメ&ゼンデイヤらの集客力がさらに高まっていることが、公開日を変更しない自信につながっているようだ。『デューン 砂の惑星PART3』は過去作に続いて本編の一部がIMAXカメラで撮影されているため、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督とIMAXの関係を鑑みても、わざわざIMAX上映の機会を逃す理由はない。
ワーナーは『デューン 砂の惑星PART3』で前作超えの興収を狙っており、世界興収10億ドルが大きな目標となりそうだ。かたや『アベンジャーズ』の場合、昨今の興収を見るかぎり、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の20億ドル、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の28億ドルに匹敵するハードルは高い。仮に『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)の14億ドルを目標とすれば、2作あわせて世界興収25億ドルがひとつの基準となるか。
映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』『デューン 砂の惑星PART3』は、ともに2026年12月18日(金)日米同時公開。
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Source: The Wrap
























