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アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカ卒業にコメント

ロバート・ダウニー・Jr. クリス・エヴァンス
[左]Robert Downey Jr. https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14802403202/ [右]Chris Evans https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14615990538/ All Photo by Gage Skidmore Remixed by THE RIVER

2019年公開、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』をもってキャプテン・アメリカ役を卒業するクリス・エヴァンスに対して、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.がメッセージを送った。2018年10月4日(米国時間)、エヴァンスは『アベンジャーズ』第4作の再撮影・追加撮影を終了。Twitterにて感謝の気持ちを記していた。

「『アベンジャーズ4』の撮影が正式に終了しました。控え目に言っても、感情のこみ上げる一日でした。これまでの8年間、この役柄を演じてきたことを誇りに思います。カメラの前に立つ皆さん、カメラの後ろ側にいる皆さん、そして観客の皆さん、思い出をありがとうございます。心から感謝しています。」

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

これに対して、キャプテン・アメリカやエヴァンス自身を『トイ・ストーリー』になぞらえて反応したのがダウニーだった。
以前、ダウニーはトニー・スターク/アイアンマンとスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカの関係を『バンビ』(1942)のバンビとファリーンにたとえていたが、エヴァンスは二人の関係を『トイ・ストーリー』のウッディとバズ・ライトイヤーにたとえていたのである。今回、ダウニーは“エヴァンス流”にのっとってメッセージを送ったわけだ。

「この町で本物の保安官はクリス・エヴァンス、みんな知ってる」。この言葉に添えられているのは、アイアンマン&キャプテン・アメリカ風に描かれたウッディとバズのイラストだ。「インフィニティ・ウォー、その後へ(TO INFINITY WAR AND BEYOND)」 とのコメントである。『アイアンマン』(2008)からマーベル・シネマティック・ユニバースの“座長”を務めてきた、そして作中ではエヴァンス演じるキャプテン・アメリカと複雑な人間関係を結んできたダウニーならではのコメントだろう。

なおダウニーのコメントに対して、エヴァンスも「この人こそ…」と王冠の絵文字を返している。

なお、これまでエヴァンスのキャプテン・アメリカ卒業に関しては、『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られる“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン、『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズがメッセージを送ってきた

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定

Source: Robert Downey Jr., Chris Evans
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore(1, 2) Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。