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ドクター・ストレンジが『ソー:ラグナロク』に参戦?マーベル映画に異変の予感

マーベル・シネマティック・ユニバースに異変が起きているかもしれない。

オーストラリア・ブリスベンで撮影中の映画『ソー:ラグナロク(原題)』の現場にニューヨークのセットが出現した。現場から届いた写真を見るかぎり、そこにはソーとロキの姿があり、しかもソーはドクター・ストレンジを訪ねているようだ。

『ソー:ラグナロク』にベネディクト・カンバーバッチ扮するストレンジが登場するのだろうか。また、それは何を意味しているのだろう?

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ニューヨークに現れたソー&ロキ

『ソー:ラグナロク』の撮影のため、ブリスベンの道路は封鎖されてニューヨークの街並みに変貌した。タイカ・ワイティティ監督は、ソー役のクリス・ヘムズワースがニューヨークのセットに登場した写真をTwitterに投稿している。

『ソー:ラグナロク』に関わっているかどうかは定かではないが、脚本家・映画監督のデイリー・ピアーソンがこの撮影のオフショットをTwitterに投稿している。そこにはヘムズワースとロキ役のトム・ヒドルストン、ワイティティ監督らが映っていたのだが、問題は2枚目の写真、ソーの持っているメモにあった。

https://twitter.com/Daley_Pearson/status/767623841413607424

ソーの持っているメモには「177A Bleecker St(ブリーカー・ストリート)」と記されているのだが、これはドクター・ストレンジの屋敷「サンクタム・サンクトラム」の住所だ。おそらく何らかの理由があってソーがストレンジを訪ねることは間違いないだろう。この撮影にストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチは参加していなかったのか、目撃情報は聞こえてこない。ソーはストレンジと出会うことができるのだろうか?

また気になるのは、ニューヨークのシーンにはロキも登場するらしいことだ。ブレイク中のイギリス俳優、ヒドルストンとカンバーバッチの対決が『ソー:ラグナロク』で実現することになるかもしれない。

ドクター・ストレンジは何を企んでいる?

ドクター・ストレンジという存在には非常に謎が多い。映画『ドクター・ストレンジ』を手がけたスコット・デリクソン監督は以前、同作が「マーベル・シネマティック・マルチバース(多元宇宙)の始まりになる」と話している。発言の真意はいまだわかっていないが、マーベル映画に何らかの影響を与える作品になることは間違いなさそうだ。

また先日、トニー・スターク/アイアンマンを演じているロバート・ダウニー・Jr.が『ドクター・ストレンジ』の撮影に参加したという噂がささやかれた。この噂が真実で、さらに『ソー:ラグナロク』にドクター・ストレンジが登場するのであれば、ストレンジはアベンジャーズのメンバーに次々と顔を合わせることになる。デリクソン監督の「マルチバース」発言と無関係ではないはずだ。

もっとも、すべては『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』への伏線であるという可能性も否定できない。確かなことは、新たな情報が判明するほどMCUが複雑になっていくことだ。しかしそう思うことすらも、ただマーベルの掌の上で踊らされているだけなのかもしれない。

source:http://www.smh.com.au/entertainment/movies/new-york-city-comes-to-brisbane-ahead-of-thor-ragnarok-shoot-20160821-gqxqms.html
http://www.comicbookresources.com/article/thor-ragnarok-set-photo-teases-strange-encounter
http://collider.com/thor-ragnarok-set-images-tom-hiddleston-chris-hemsworth/

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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