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『ドクター・ストレンジ』続編は「狂気に満ちた映画」 ─ ワンダ役エリザベス・オルセン、ホラーテイストを予告

エリザベス・オルセン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48469187077/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』でメガホンを取るのは、トビー・マグワイア版『スパイダーマン』シリーズを手がけ、ホラージャンルでも成功を収めているサム・ライミ監督。前作監督のスコット・デリクソンに続くホラー畑出身監督の起用というだけあり、どれほどのホラー要素が本作に組み込まれるのかは気になるところだろう。

こうした中、本作に出演するワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンが、作品のテイストを予告している。英Glamourのインタビューに応じたオルセンは「狂気に満ちた映画」と本作を一言で形容した上で、次のようにも話している。「ホラーショーのような雰囲気を目指しているのは間違いないですね」。

オルセンのこの発言は撮影を経てのこと。撮影は終了間近であると伝えられているため、作品の全体的な雰囲気を把握した上で、オルセンは「狂気に満ちた」「ホラーショーのような」といったワードを用いているのだろう。

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2019年7月の企画発表当時、監督に起用されていたスコット・デリクソン監督は「MCU初の怖い映画を作る」と本作について予告していた。デリクソン監督は現在も製作総指揮として携わっているため、当初のヴィジョンは今も一貫されているはずだ。加えて、ライミ監督がメガホンを取るというから、ホラー好きにとっては期待が高まるばかりだろう。

本作の出演者には、前作から主人公ドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチ、バロン・モルド役のキウェテル・イジョフォー、ウォン役のベネディクト・ウォン、クリスティーン・パーマー役のレイチェル・マクアダムスが続投。脚本は新鋭ジェイド・バートレット&「ロキ」(2021)のマイケル・ウォルドロン、音楽はトビー・マグワイア版『スパイダーマン』シリーズのダニー・エルフマンが担当した。

マーベル映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は2022年3月25日に米国公開予定。

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Source: Glamour

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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