『ドクター・ストレンジ』続編、ドラマ「ロキ」の気鋭脚本家が大抜擢

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』脚本に、「Disney+」で配信予定の単独ドラマ『ロキ』の1エピソードを執筆したマイケル・ウォルドロンが就任することが分かった。米Colliderが報じている。
マイケル・ウォルドロンは、TVアニメ「リック・アンド・モーティ」(2019)で脚本や製作を務める気鋭で、ロキの単独作「ロキ」でも第1話の脚本・製作を務めている。まだまだ未知数の才能が、マーベル・スタジオの大作映画へ大抜擢だ。
『ドクター・ストレンジ』続編からは、前作の監督スコット・デリクソンが「想像上の相違」を理由に監督から降板(製作総指揮として残留する)。その代わりに、『死霊のはらわた』『スパイダーマン』シリーズで知られるサム・ライミが監督就任に向け交渉中。“MCU初の怖い映画”になるとして期待を集めている。2021年5月7日に米国公開予定。
同じくマイケルが脚本参画予定のドラマ「ロキ」は2021年初の「Disney+」配信開始を目指し、現在撮影準備中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以降を舞台に、ロキが人類史のあちこちに突如出没し、歴史的事件に思わぬ影響を与えていく物語で、映画で同キャラクターを演じたトム・ヒドルストンが続投。共演には『ナイト ミュージアム』シリーズのオーウェン・ウィルソンの名が挙がっている。
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Source:Collider