復活上映のオリジナル版『デューン/砂の惑星』デヴィッド・リンチ監督のインタビュー到着 ─ 「宇宙船だけが出てくるだけのSFではない」

誰もが知る不朽の名作や、密かに人気を博す隠れた傑作を東京テアトルのセレクションで贈るスペシャル・プログラム「テアトル・クラシックス ACT.4」より、デヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』4Kリマスター版が2024年8月2日(金)より全国公開スタートとなる。これに先がけ、デヴィッド・リンチ監督のインタビューが到着した。
『イレイザーヘッド』と『エレファント・マン』に続いて本作を撮ったリンチ監督は「これまでに見たこともない巨額の費用がかかっていました。撮影は週6日作業して3年半の年月を費やしました」と本作につぎ込まれた莫大な予算や長い撮影期間を振り返る。監督を引き受けた理由には「原作がすばらしかったので監督を引き受けることにしたんです」と回答。「『砂の惑星』はSF小説としては変わった趣があります。様々な要素が織り込まれているんです。だから本作はSFだとしても単に宇宙船だけが出てくるだけの映画ではありません」と本作ならではの魅力を伝えている。

さらに、「小説の内容全ては描けないので、脚本を作るときは本質を考えることが大切です。だから残すべき要素を吟味する必要があります」と『砂の惑星』映画化の際のこだわりを明かす。「小説の内容から逸脱せずに現実的な上映時間に落とし込むことを心掛けました。脚本を作るだけでも1年半もかかりましたが、撮影中にも脚本を改訂したんです。撮影をしていると脚本の細かな不備に気付くから、その場で修正を入れて穴埋めをしました」。
原作者のフランク・ハーバートも生前、「これは原作に忠実に作られた数少ない映画だと確信しています。観客はカタルシスを覚えるでしょう」とリンチ監督の手腕に称賛のコメントを残していた。

西暦10191年。砂に覆われ、巨大な虫が支配する“デューン”と呼ばれる荒涼の惑星・アラキス。皇帝シャダム4世の従弟にあたるアトレイデス公爵の息子・ポールを中心に、宇宙を支配する力を持つ「メランジ」と呼ばれるスパイスを巡る、壮大なドラマが幕を開ける。
“創造主”デヴィッド・リンチによる伝説の超大作「テアトル・クラシックス ACT.4『デューン/砂の惑星』4Kリマスター版」は2024年8月2日(金)より公開。
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