『DUNE』続編、レア・セドゥが出演決定 ─ デヴィッド・リンチ版ではカットされたレディ・マーゴット役
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『Dune: Part Two(原題)』に、『007』シリーズや『たかが世界の終わり』(2016)などで知られるレア・セドゥが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
2021年、観客に圧倒的な映画体験をもたらした『DUNE/デューン』の続編は、2023年10月の米公開を目指して、プリプロダクション(撮影前準備)が進行中。撮影は2022年夏〜秋にかけて開始される予定だ。主演のティモシー・シャラメをはじめとするメインキャストに加え、新キャストとしてオースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、クリストファー・ウォーケンの参加が決定している。
この豪華な面々に、フランスを代表する女優レア・セドゥが参加。セドゥは、フランク・ハーバートの原作小説にも登場するレディ・マーゴットというキャラクターを演じることになる。
マーゴットは、レベッカ・ファーガソン演じるレディ・ジェシカと同じベネ・ゲセリットと呼ばれる女性だけで構成された教育機関のメンバーであり、宇宙皇帝シャッダム4世と親しいフェンリング伯爵の妻でもある。物語の最後まで活躍するキャラクターだが、デヴィッド・リンチ版ではカットされている。
セドゥの参加により、続編のメインキャラクターも揃ってきたと言えるだろう。マーゴットの夫であるフェンリング伯爵役を演じる俳優は定かでないが、仮に登場が予定されているのであれば、発表される日もそう遠くはないはずだ。
映画『Dune: Part Two(原題)』は、2023年10月20日に米公開予定。
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Source: Deadline