『DUNE/デューン』前日譚ドラマにマーク・ストロング出演決定 ─ 帝権を統治する公家コリノの皇帝役

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)の前日譚ドラマ「Dune: The Sisterhood(原題)」に、マーク・ストロングを初めとする新キャストが発表された。米Deadlineが報じている。
ブライアン・ハーバート&ケビン・J・アンダーソンのSF小説を基にするドラマ「Dune: The Sisterhood」は、『DUNE/デューン』の1万年前が舞台となる。ハルコンネン家の姉妹ヴァリヤとトゥーラが人類の未来を脅かす勢力と戦い、女性のみの秘密結社「ベネゲセリット」を創設する。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)『シャザム!』(2019)『1917 命をかけた伝令』(2020)『クルエラ』(2021)など作品ごとに強力なインパクトを残すストロングが本ドラマで演じるのは、皇帝ジャヴィコ・コリノ。戦中に帝権を統治し、不安定な平和の管理を用命されている公家コリノの一員だ。そのほか、「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」(2019-)のジェイド・アヌーカ、「ダーティ・ジョン -秘密と嘘-」(2018)のクリス・メイソンの出演も決定した。
これまで主要キャストで明らかになっているのはハルコンネン家の姉妹ヴァリヤ役に「チェルノブイリ」(2019)のエミリー・ワトソン、トゥーラ役に「ハリーポッターと秘密の部屋」(2002)のシャーリー・ヘンダーソン、謎の過去を持つカリスマ兵士デズモンド・ハート役に「ヴァイキング 〜海の覇者たち〜」(2013-2019)で知られるトラヴィス・フィメル。その他、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のインディラ・ヴァルマ、『プロジェクト:ユリシーズ』(2020)のサラ=ソフィー・ブースニーナ、「ザ・ツーリスト 俺は誰だ?」(2022-)のシャローム・ブリューヌ=フランクリンらが名を連ねている。
共同ショーランナーと製作総指揮を務めるのは、「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」(2020)のダイアン・アデム=ジョンと「FRINGE/フリンジ」(2008-2013)のアリソン・シャプカーがアデム=ジョン。アデム=ジョンは共同脚本も兼任する。また、「ブレイキング・バッド」(2008-2013)のヨハン・レンクが、初回エピソードの監督と製作総指揮を担当。映画版のドゥニ・ビルヌーブ監督、脚本のジョン・スパイアッツ、スコット・Z・バーンズも、製作総指揮として参加している。
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Source:Deadline