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『DUNE/デューン』前日譚ドラマ、謎の過去を持つカリスマ兵士役が決定

Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19546701198

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)の前日譚ドラマ「Dune: The Sisterhood(原題)」に、「ヴァイキング 〜海の覇者たち〜」(2013-2019)で知られるトラヴィス・フィメルが出演することがわかった。米Varietyなどが報じている。

ブライアン・ハーバート&ケビン・J・アンダーソンのSF小説を基にするドラマ「Dune: The Sisterhood」は、『DUNE/デューン』の1万年前が舞台となる。ハルコンネン家の姉妹ヴァリヤとトゥーラが人類の未来を脅かす勢力と戦い、女性のみの秘密結社「ベネゲセリット」を創設する。

同シリーズでフィメルが演じるのは、デズモンド・ハート役。「謎めいた過去を持つカリスマ的な兵士で、姉妹を犠牲にして皇帝の信頼を得ようとする」役どころになるという。ハルコンネン家の姉妹ヴァリヤ役は「チェルノブイリ」(2019)のエミリー・ワトソン、トゥーラ役は「ハリーポッターと秘密の部屋」(2002)のシャーリー・ヘンダーソンが演じる予定だ。

その他キャストには、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のインディラ・ヴァルマ、『プロジェクト:ユリシーズ』(2020)のサラ=ソフィー・ブースニーナ、「ザ・ツーリスト 俺は誰だ?」(2022-)のシャローム・ブリューヌ=フランクリンらが名を連ねている。

共同ショーランナーと製作総指揮を務めるのは、「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」(2020)のダイアン・アデム=ジョンと「FRINGE/フリンジ」(2008-2013)のアリソン・シャプカーがアデム=ジョン。アデム=ジョンは共同脚本も兼任する。また、「ブレイキング・バッド」(2008-2013)のヨハン・レンクが、初回エピソードの監督と製作総指揮を担当。映画版のドゥニ・ビルヌーブ監督、脚本のジョン・スパイアッツ、スコット・Z・バーンズも、製作総指揮として参加している。

キャスト発表されたフィメルは、代表作である「ヴァイキング 〜海の覇者たち〜」のほか、直近ではHBO MaxのSFドラマ「レイズド・バイ・ウルヴス/神なき惑星」(2020-2022)に出演。HBO Maxシリーズへの出演は「Dune: The Sisterhood」で2作目となる。また、『DUNE/デューン』の製作会社レジェンダリー・ピクチャーが製作した映画『ウォークラフト』(2016)にも出演している。

Source:Variety

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。