Menu
(0)

Search

『デューン 砂の惑星 PART2』米チケット前売り、『オッペンハイマー』超えの売れ行き ─ 米初動成績は6,500万ドル超の予測

デューン 砂の惑星PART2
(c) 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)の続編『デューン 砂の惑星 PART2』の米チケット前売りの売れ行きが、2023年の大ヒット映画『オッペンハイマー』を超える勢いであることがわかった。米Deadlineが報じている。

2024年3月1日(金)よりアメリカ公開を迎える『デューン 砂の惑星 PART2』は、初週末で6,500万〜7,500万ドルを稼ぎ出す見込みだという。コロナ禍の影響で劇場とプレミア配信での同時リリースとなった1作目から59%〜83%増となる。

本国では1月26日から前売り券の販売が開始され、売れ行きはクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』を上回る勢いとのこと。もっとも『オッペンハイマー』は、“バーベンハイマー現象”により、4,000万〜5,000万ドルと予測されていた初動成績が8,240万ドルまで跳ね上がった。『オッペンハイマー』超えとならなくとも、『デューン 砂の惑星 PART2』で予測されている6,500万ドルは「賞賛に値する」と言える数字だといい、なかには最大8,000万ドルを稼ぎ出すとの見積もりもあるという。

【特集】アベンジャーズ新章、始動

公開まで残すところ1ヶ月というタイミングだが、米ワーナー・ブラザースは早速プロモーションにも力を入れている。2月に入り、出演者たちのプレスツアーがスタート。ティモシー・シャラメ、ゼンセイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーの若手キャスト4人を筆頭にメディアへの露出機会が増えている。

また、一部の映画館ではサンドワームが登場する10分間の本編映像が上映。このほか、毎年視聴率の高い米NFLプレーオフのテレビ放送中に予告編を流すなど、映画ファンのチケット購買意欲を着実に高めている。

『デューン 砂の惑星 PART2』は当初、2023年11月に米公開が予定されていたが、俳優ストライキによって大幅延期に。ストも明け、俳優たちのプロモーションも行える万全な状況での公開となる。

『デューン 砂の惑星 PART2』は2024年3月15日(金)日本公開。

Source:Deadline

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly