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マーベル史上最も過激なドラマ「エコー」新予告編、ディズニープラスロゴと死体処理シーンを重ねる

https://youtu.be/kddZsqjuWuo?si=fOFMu9lBb_zIOtgD

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新ドラマ「エコー」より、衝撃の新予告編映像が公開された。一応ディズニー作品とは思えない、過激な暴力シーンが詰まっている。

ドラマ「エコー」は、「ホークアイ」に登場した“エコー”ことマヤ・ロペスを描くシリーズ。鋭い足技を中心に、俊敏な体術を繰り出す彼女は、アベンジャーズメンバーのホークアイすらも窮地へ追い詰めたほどの実力の持ち主。耳が聞こえず、相手の口の動きを読み取るなど卓越した観察眼も併せ持つ。

泣く子も黙る犯罪王キングピン/ウィルソン・フィスクの養女として育てられたエコー。このシリーズではキングピンや、デアデビル/マット・マードックも登場するといい、かつてNetflixで展開された大人向けのマーベル・ドラマのダークで硬派な世界観の再現が期待を集めている。

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この予告映像に登場する“TV MA”のロゴは、米テレビ放送におけるR指定を示すものだ。“LV”のLは“ crude indecent language(下品な言葉遣い)”、Vは“graphic violence(生々しい暴力描写)”の意味である。

その表記を裏付けるように、映像では過激で生々しい格闘シーンがひっきりなしに登場。スーパーヒーローのアクションシーンというより、もはやマフィア映画の暴力シーンのようだ。ナレーションははっきりこう言っている。「マーベル史上最も過激なシリーズを見逃すな」

キングピンの「戦争がしたいか。することになるぞ」というセリフが象徴的。映像内では、ヘルズキッチンのヴィジランテ、デアデビルも姿を見せる。ヒーローサイドではなく、裏社会目線で描かれるこのドラマで、“マン・ウィズアウト・フィアー”はどのように登場するのか?

タイトルロゴの後、Huluやディズニープラスのロゴマークと共に映し出されるのは、なんと死体処理のシーンだ。間違いなく、こんな過激なシリーズはディズニー傘下のマーベル・スタジオ作品としては初めてだろう。

「エコー」は、マーベル・スタジオが新たに立ち上げたバナー「Marvel Spotlight」から放たれる最初の作品。「より地に足ついた、キャラクター主体のストーリー」を取り扱うサブシリーズで、他作品との繋がりを意識しなくても良い、単独で楽しめる内容として押し出される。最近のマーベル作品はよくわからない、もっと硬派な作品が見たいという方にもオススメできるドラマになっていそうだ。

「エコー」全5話はディズニープラスで2024年1月10日より全話一挙独占配信。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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