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『アベンジャーズ/エンドゲーム』ついに完成 ─ LAで豪華記者会見、「指パッチン」で椅子の半分が空席に

https://www.instagram.com/p/Bv-KTvgjEMq/ スクリーンショット

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』がついに完成した。米Colliderのスティーブン・ワイントローブ氏が、アンソニー&ジョー・ルッソ監督への取材で確認している。

スティーブン氏によれば、ルッソ監督は2019年4月5日(米国時間)に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を完成させたとのこと。「いくつかVFXが残っている」というが、映画は「100%固まった」という。VFXチームによる最後の調整がわずかに残っているのみで、事実上の完成といえる状態とみられる。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の“究極の集大成”となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』の撮影は、前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の撮影から小休止を挟む形で、2017年8月から2018年1月にかけて行われた。ポスト・プロダクション(編集など仕上げ作業)は『インフィニティ・ウォー』の劇場公開後の2018年6月に開始。再撮影・追加撮影は2018年9~10月、2019年1月に実施されており、2019年3月上旬には編集作業がほぼ完了、下旬には音楽も完成している。

ルッソ監督によれば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の上映時間3時間00分58秒。二人は「我々のミッションは皆さんを驚かせること」と述べており、アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.も「絶対に予測できない」展開だと豪語。MCU史上最長となった本作を観賞するにあたって、アンソニー監督は「前日の深夜からは飲食をお控えください。水分さえ控えれば大丈夫」とのアドバイスを送った

ロサンゼルスにて豪華記者会見を実施

2019年4月7日(米国時間)には、ルッソ監督やマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長、そして豪華出演者が顔を揃えての記者会見イベントがロサンゼルスにて開催された。司会は本作のエグゼクティブ・プロデューサーであり、『アイアンマン』(2008)『アイアンマン2』(2010)で監督を務め、ハッピー・ホーガン役を演じてきたジョン・ファヴローだ。

今回の記者会見は、前作『インフィニティ・ウォー』の記者会見の“続編”だ。幕が落とされると、そこには前回とほぼ同じ数の椅子が並べられ、そこに出演者がぽつぽつと座っている。ロバート・ダウニー・Jr.やスカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、ドン・チードル、ダナイ・グリラ。彼らは前回の記者会見にも登場した出演者たちで、半数以上の空席は“サノスによって消滅させられてしまった俳優たち”を意味している。

そこに招かれて登場したのは、前作の記者会見に登場しなかったクリス・エヴァンス、ジェレミー・レナー、ポール・ラッド、カレン・ギラン、ブリー・ラーソンの5名。「指パッチンを生き延びた方々です」との紹介を受けて登壇した。記者会見の全編は上の映像(日本語字幕なし)にてご覧いただきたい。

 
 
 
 
 
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Here’s your look at the cast of Marvel Studios’ #AvengersEndgame at the global press conference!

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映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

仲良しプロモーション・ツアーの様子もチェック

Sources: Steven Weintraub

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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