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『アベンジャーズ/エンドゲーム』テスト試写、観客から「マーベル史上最高の反応」を獲得

アベンジャーズ/エンドゲーム
MARVEL/PLANET PHOTOS 写真:ゼータイメージ

マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成となる映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、すでに実施されているテスト試写で非常に高い評価を得ているという。ジョー・ルッソ監督(アンソニー・ルッソ監督と共同)が明かした。

Boxoffice Proのインタビューにて、ジョー監督は映画製作へのこだわりを語っている。数年間に及ぶ作業で試行錯誤を繰り返す中、製作チームは「自分たちが正しい方向に進んでいるのか、それとも誤った方向へ向かっているのかを知るため、テストの観客を入れることも怠らない」とか。しかし本作では、すでに監督らの狙いを裏切らない好反応を受け止めているようだ。

「『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではマーベル史上最高の反応をもらいました。映画の長さにかかわらず、テストの観客のみなさんには受け入れていただいています。」

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前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)は衝撃的な展開で観客の度肝を抜いたが、同作をしのぐリアクションが飛び出す展開とはどういうものか。すでにジョー監督は、本作について「映画史において唯一無二の体験になる」「『インフィニティ・ウォー』以上に鑑賞体験を人に話したくなる」と予告しているのだ。ただし監督は、作品の秘密を知らないまま映画館へ足を運ぶよう観客に呼びかけ、なんと今後は“インターネット禁止令”まで発令する予定だという……。

衝撃の「インターネット禁止令」

ルッソ監督は、『エンドゲーム』編集作業が進行していた2019年2月上旬の時点で、すでに作品のテスト試写を4回実施していることを語っていた。当時からジョー監督は「テスト上映の観客からは最高の反応をもらっていて、とても良い感じです」と述べており、上映時間は3時間を超えていたにもかかわらず、「(試写の)最初の3回、上映中にトイレへ行った人は一人もいなかった」とのことだ。

なお、ディズニー/マーベル・スタジオは『エンドゲーム』の上映時間を正式に告知していないため、2019年4月1日時点で本作の正確な長さは不明。米国でのチケット発売が近づいているとの情報もあるため、確かなデータがまもなく到着することになりそうだ。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

早くも歴史的ヒットとの予想

Source: Boxoffice Pro

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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