『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』は故キャリー・フィッシャーを「最高の形で送り出す」作品に ― ジョン・ボイエガが明かす

スター・ウォーズ』の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、本シリーズでレイア・オーガナを演じてきたキャリー・フィッシャーにとって最後の『スター・ウォーズ』となった。2016年12月27日(現地時間)、キャリーは心臓発作による入院ののち、60年の生涯に幕を閉じたのである。

本作『最後のジェダイ』の撮影はすべて終了していたが、世界中の映画ファンが『エピソード9』(2019年公開予定)でのレイアの扱いに思いを巡らせた。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で故ピーター・カッシングを甦らせたように、レイアもCGで登場するのではないか……という声もあったが、ルーカスフィルムは異例の公式声明でこれを否定。過去の映像を使用することもせず『エピソード9』にはレイアを登場させないことを正式に決定したのである。


すなわち『最後のジェダイ』は、レイア・オーガナにとってもキャリー・フィッシャーにとっても最後の『スター・ウォーズ』なのだ。

スター・ウォーズ

©Twentieth Century-Fox Film Corporation Photographer: John Jay 写真:ゼータ イメージ

キャリー・フィッシャーを「最高の形で送り出す」作品

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でフィン役を演じるジョン・ボイエガは、このたびインタビューで本作の撮影やキャリー個人について振り返っている。キャリーとは多くのシーンを共にしたという彼は、撮影現場では「みんながお互いに交流を楽しんでいた」という。ボイエガは、自身がキャリーの訃報に接した際の思いをこのように表現した。

「(キャリーの訃報を知った時)僕は家族とナイジェリアにいた。不思議な…不思議な気持ちだったよ。出演者のみんなが、もちろん世界中のみんながね、暗い灯りの下で黙りこくってしまったようだった。」

そして彼は、本作『最後のジェダイ』がキャリーに対して果たす役割についても語っている。

「この映画は、すばらしい形…最高の形で彼女を送り出す映画だ。でも彼女は、このシリーズの中でまだ生きている。これが良いところでね、ある意味で彼女は永遠に生きつづけるのさ」

もっともこの発言からは、『最後のジェダイ』でレイアの物語がどのように幕を閉じるのか、それとも彼女の物語は永遠に終わらないのか……といったことはわからない。本作はすでに『スター・ウォーズ』最新作という一言では到底語り得ない映画となったわけだが、世界中の観客たちはどんなふうにしてレイア・オーガナ/キャリー・フィッシャーを“見送る”ことになるのだろうか。

ちなみにルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、かつて『最後のジェダイ』のレイアについてこのように話していた

「劇中のキャリーはとてもすばらしい存在になっています。(2016年の)夏に撮影を完了できたことは、本当に喜ばしいことですよ。[中略]『エピソード8(最後のジェダイ)』では、彼女の最高の姿をたくさん観ることになります

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Sources: https://www.newsarama.com/35775-star-wars-last-jedi-sends-carrie-fisher-off-in-an-amazing-amazing-way-says-boyega.html
https://makingstarwars.net/2017/08/john-boyega-talks-about-carrie-fisher/
http://abcnews.go.com/Entertainment/video/john-boyega-jedi-sends-princess-leia-off-amazing-48974155
©Twentieth Century-Fox Film Corporation Photographer: John Jay 写真:ゼータ イメージ

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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