『エターナルズ』キット・ハリントン、デイン役再演は「電話を待っているところ」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『エターナルズ』に出演したキット・ハリントンは、公開から3ヶ月以上が経過した現在もデイン役を再演するかどうかを全く把握していないのだという。
ハリントンは『エターナルズ』で、不死身の身体を持つヒーローチーム“エターナルズ”のリーダー格であるセルシ(ジェンマ・チャン)のボーイフレンド、デインを演じた。本編を通して目立った活躍は無かったデインだが、今後に繋がるような発言、展開が登場し、MCUへの再登場が期待されている。
もっとも、公開直後からハリントンは一貫して再登場の予定を把握していないことを主張していた。今回、英BBC系列のラジオ番組で改めてデインの未来について問われたハリントン。以下のように語っている。
「僕の知るところでは無いですね。なんだかすっごく政治的な返答みたいですけど。ワクワクはしていますよ。映画を観た人ならそう思うでしょうけど、僕(のキャラクター)がもっと進んでいけそうなアイデアが設定されていったので、僕も(再演を)望んではいます。ただ、こういったことに答える時って、僕が人より多くを知っていると思って、“嘘つき”呼ばわりする方もいるでしょう。僕は全く知らないんです。これ本当ですからね。電話を待っているところです。」
“嘘つき”呼ばわりされるのはハリントンにとって不本意であることは当然だが、一方で俳優が嘘をついているかどうかについての判断は難しいところがある。それは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を巡る公開前後の役者の発言を押さえていた方であれば理解していただけるはずだ(詳しくはこちら)。
しかし、事実として『エターナルズ』の続編に関する正式発表がなされているわけではない為、我々ファンはハリントンの言うことを信じるほかはなさそうだ。ちなみに、デインに大きく関連するものとして本編のラストに登場したアレは、MCU最新作『ブレイド(仮題)』で活躍することが判明している。
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Source: The Zoe Ball Breakfast Show(参照:ScreenRant)