『エターナルズ』リチャード・マッデン、キット・ハリントンとの再共演に「まさかね」と驚き ─ 現場での立ち話を振り返る

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『エターナルズ』では、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のリチャード・マッデンとキット・ハリントンが注目の再タッグを果たす。「ゲースロ」でスターク家がたどった運命を知っているファンにとってはまさかのセカンド・チャンスとなった2人の共演だが、本人たちは現場での再会にどのような時間を過ごしたのだろう。
米ScreenRantでは、マッデンがキットとの共演を振り返っている。マッデンいわく撮影現場では、セルシ役のジェンマ・チャンを交えた3人で過ごす時間が多かったようだ。
「僕とキットは昔からの友達です。ジェンマもそう。撮影中は皆でディナーに行きました。僕たち3人は、“一緒に仕事しているなんて、まさかね。友達としてここにいるわけではないんだ”って感じで、立ち話をしていました。『ゲーム・オブ・スローンズ』で(混乱した)というよりも、このような混乱は少しありました。僕としては、仕事現場に友達と一緒にいただけって感じでしたけど。」
2011年に開始された「ゲーム・オブ・スローンズ」にシーズン1から出演したマッデンとキットは、10年以上の仲になる。また、ジェンマとも10年以上にわたって交友関係にあるというマッデンにとって、『エターナルズ』はさぞリラックスした現場だったはずだ。
撮影現場では和やかな時間を過ごしたであろう3人だが、劇中では三角関係になると伝えられている。『エターナルズ』の特報映像では、マッデンが演じるイカリスとジェンマが演じるセルシが恋仲にあることを示す描写が見られる一方で、コミックではセルシが、キット演じるデーン・ウィットマンと関係を持つことにもなる。そうした複雑な関係が描かれるが故に、現場では3人で過ごす時間も多かったのだろうか?
ちなみに、マッデンはセルシの名前を巡って、「ゲーム・オブ・スローンズ」に登場するあるメインキャラクターとの類似性についても言及した。レナ・ヘディが演じたラニスター家のサーセイだ。セルシとサーセイの名前を英語で記すと、それぞれ「Sersi」と「Cersei」になる。発音と綴りが似ていることに、マッデンは「僕も(キットも)出ていますし、繋がりがありますね」とジョークまじりに話した。
Source: ScreenRant