『ブラックパンサー』新アニメはMCUの正史に ─ マーベル幹部認める、「ワカンダの歴史と神話の物語」

映画『ブラックパンサー』シリーズの新アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ(原題:Eyes of Wakanda)」が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の正史として製作されていることがわかった。プロデューサーを務めるブラッド・ウィンターバウムが認めている。
本シリーズは、映画シリーズに登場したオコエがリーダーを務めていたワカンダ王国のエリート護衛部隊“ドーラ・ミラージュ”の隊員たちを描く作品。既報では、「世界中を旅しながら、危険なヴィブラニウム製の人工物を回収する任務を課された勇敢な戦士たち」の物語になると伝えられている。
「ホワット・イフ…?」や「X-MEN ’97」といったアニメ作品を手掛けてきたマーベル・スタジオ幹部のブラッド・ウィンダーバウムは、米Men’s Healthにて「アイズ・オブ・ワカンダ」の進捗について明かす中で、「他のどの作品よりも、神聖なMCUのタイムラインの連続性にぴったり合っています」と発言。正史ではないとされている「ホワット・イフ…?」「X-MEN ’97」との相違を語った。
本企画は、「ホワット・イフ…?」シーズン2の試写イベントが行われた2023年12に発表されたもの。ウィンターバウムは改めて、「ワカンダの歴史と神話についての物語です」と伝えている。配信開始時期については定かでないが、「素晴らしい仕上がりです。MCUをアニメで見ているような感覚です」とビジュアル面での順調な進捗も明かした。
ウィンターバウムによれば、これまで関与が定かでなかった映画シリーズ監督のライアン・クーグラーはプロデューサーとして参加しているとのこと。絵コンテアーティストとして『ブラックパンサー』(2018)や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)などのMCU作品に携わってきたトッド・ハリスが監督を務めることも判明している。
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Source:Men’s Health