『ブラックパンサー』ワカンダがアニメ化、スパイ「ウォー・ドッグ目線」で描く

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ブラックパンサー』の舞台となった秘密大国ワカンダがアニメ化を果たす。原題は「アイズ・オブ・ワカンダ(Eyes of Wakanda)」で、これはMCUの正史として位置付けられるというので、映画のファンも必見のシリーズとなりそうだ。
プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムは米Comicbook.comで、本作がMCU内の物語になると改めて明言。さらに、ストーリーは「ウォー・ドッグスの目線から語られるワカンダの歴史」とも明らかにした。
ウォー・ドッグとはワカンダのスパイのことだ。世界各地に散らばっており、祖国に対する外的脅威の対処や国際動向の調査を行っている。映画ではキルモンガーの父ウンジョブやズリもこれに属しており、ティ・チャラの元恋人ナキアも所属する。
このアニメはこれまで、「世界中を旅しながら、危険なヴィブラニウム製の人工物を回収する任務を課された勇敢な戦士たち」との概要が伝えられていたから、この戦士たちというのがウォー・ドッグのスパイを指すのだろう。
アニメーションについては「マーベル作品史上ベストの仕上がりになる」とウィンダーバウムは自信を話している。「ホワット・イフ……?」や「X-MEN ’97」とはまた異なるルックのアニメが見られることに期待したい。
「アイズ・オブ・ワカンダ」は2024年内にディズニープラスで配信予定。同じく年内に登場とされるスパイダーマンのアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン(Your Friendly Neighborhood Spider-Man)」と合わせて楽しみに待とう。
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Source:Comicbook.com