マーベル『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』新規映像が公開、あらたな事実が判明

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』より、新規映像を含む最新予告編映像が届いた。あわせて、各種プレムアムラージフォーマットのポスターも公開されている。
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』はマーベル・ユニバース初のヒーローチームとして伝説的な存在だ。マーベル・スタジオによって新たに実写化される本作は、2026年公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にもつながる超重要作として注目を集めている。
新規映像で気になるポイントのひとつは、天才科学者のリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)と透明化やエネルギーシールド能力を持つ妻のスー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)との間に誕生する赤ん坊が初めて描かれていること。原作コミックでふたりの子供はフランクリン・リチャーズという名の非常に強力な現実改変能力を持つミュータントとして知られている。
「ケンカして、仲直りして、あらゆる出来事を一緒に乗り越えてきたわけです」と、スー役のカービーは本作で描かれる夫婦関係の信ぴょう性を話している。「本当に大変な時期もあったけれど、それでも最後は一緒にいなければいけないんですよ」。
また、彼らが乗り込む空飛ぶ車「ファンタスティカー(本作での正式な日本語名称)」や、新たな宇宙服の登場も描かれている。ベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)の決め台詞「It’s clobberin’ time」は、今作では「鉄拳制裁タイム」と日本語訳されていることも明らかになった。
本作では、惑星を食い尽くす宇宙神ギャラクタスが地球に襲来。もしもギャラクタスの餌食となるのなら、彼らの暮らす世界は滅びてしまう。映像では、夜空から火玉が降り注ぐ終末的な映像も含まれているが……?
本作では、2Dのほか、IMAX、ScreenX、Dolby Cinema、4DX・MX4Dと、大迫力の映画体験を全11バージョンでの上映が決定。中“Filmed For IMAX”として最新技術のIMAX独自カメラで撮影された本作では、全速力で空を飛び抜ける“ファンタスティカー”のカーアクションシーンやダイナミックなバトルシーンを、IMAXだけでしか観られないオリジナル画角で体感できる。

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は2025年7月25日(金)日米同時公開。
▼ 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の記事
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