『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』はシリーズ第1作目以前に遡る ─ ドムのオリジン描く、ヴィン・ディーゼルが予告

『ワイスピ』のファンが『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に備えて見返しておくべきシリーズ作品は?以外にも、シリーズ第1作『ワイルド・スピード』(2001)をもう一度観ておくと、良いことがありそうだ。
米Entertainment Weeklyに登場したドムことドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルが、気になる発言を見せている。「この映画(『ジェットブレイク』)の公開に世界中が興奮しているけど、シリーズのファンにとってはさらに特別な意味があります」と注意を惹くディーゼルは、「1作目のことを覚えていますか?今回は1作目より前に遡って、そして1作目をより良く理解することになるんです。これがすごいんですよ」と予告しているのだ。
ディーゼルいわく「ファミリーのこれまでにない姿が見られる」という『ジェットブレイク』では、ドムの過去に遡る展開がある模様。「ドムは以前どんな男だったのか、彼に影響を与えたのは誰だったのか」が描かれることを示唆して、「豊富なストーリーがある」と笑顔で話している。「たまげると思いますよ」。
『ジェットブレイク』では、これまで隠されてきたドムの弟、ジェイコブ(ジョン・シナ)が初登場する。「ドムにとって史上最大の敵になる」というこの弟の物語を伝えるには、ドム&ジェイコブ兄弟の生い立ちにも触れることになるはずだ。であれば、2001年の『ワイルド・スピード』で夜な夜なストリート・レースに身を投じるようになる以前のドムが描かれてもおかしくない。
実際、『ジェットブレイク』ではディーゼルの息子ヴィンセント・シンクレアが、若き日のドム役を演じることがわかっている。つまり『ジェットブレイク』では、ドムの「オリジン」が描かれると見られるのだ。
ほかにも、ミアやハン、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)のショーンやアールも再登場する『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は2021年8月6日日本公開。今からエンジンをしっかり温めておいて。
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Source:EW