『フェイス/オフ』新作映画、ニコラス・ケイジがプロデューサーと連絡していた ─ 復帰への話し合いか?

『フェイス/オフ』(1997)の続編企画が長きにわたり進行中だが、どうやらニコラス・ケイジとプロデューサーの間で何らかの話し合いが行われているようだ。
『男たちの挽歌』シリーズなどのジョン・ウーがメガホンをとった『フェイス/オフ』は、息子を殺されたFBI捜査官アーチャー(ジョン・トラボルタ)と、その殺害犯であるテロリストのトロイ(ニコラス・ケイジ)、ふたりの追跡劇を描いた作品。“顔の交換”という斬新な設定で話題を呼んだ同作の続編は、『ゴジラvsコング』(2021)などのアダム・ウィンガードが監督、『ザ・ゲスト』(2014)などのサイモン・バレットが脚本家として名を連ねており、リメイクではなくオリジナル版の続編となることが伝えられていた。もっとも、キャストは一新される方針という。
この度、Comicbook.comのインタビューにてケイジは、『フェイス/オフ』続編について、「ニール(・モリッツ)と何度か電話で話したことがあります」と説明。『ワイルド・スピード』シリーズなどでおなじみのニール・モリッツは、プロデューサーとして続編に参加している人物だ。「ハリウッドのプロデューサーの中でも偉大な方のひとりです」と絶賛しながら、ケイジは彼と連絡を取り合っていることをあらためて口にした。ケイジはモリッツから出演を打診されているのか、それともアイデアについて相談を受けているのか、その詳細は定かでないが、何らかの形で企画に携わる可能性はあり得そうだ。
ちなみにケイジは続編への出演について以前、「そのような話は聞いたことがありません。私たちが読んでいるものは、何の根拠もない単なる憶測であることが多いんです」と噂を否定していたが、続編として製作されることについては肯定的な姿勢を示していた。「リメイクにはなりえません。フィルムメイカーたちも言っていたと思うのですが、あのような作品は続編でなければならないんですよ」。
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Source: Comicbook.com