「ストレンジャー・シングス」シーズン4、『D&D』クラブにマイクが入った理由とは?─ シーズン3ではウィルとケンカにも発展

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4ではマイクやダスティンらが、“ヘルファイア・クラブ”に所属していることが判明済み。これは、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のクラブだが、マイクはなぜここに入ったのだろうか。
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』といえば、シーズン1でマイクをはじめ、ウィル、ダスティン、ルーカスがテーブルを囲み、長時間に渡り遊んでいたファンタジー・テーブルトークRPG。しかし、あれだけ熱心にプレイしていたマイクだったが、シーズン3ではガールフレンドのエルのことばかりに夢中で、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』への興味は薄れていた。エルに振られた直後、ウィルから誘われ遊んでいたときにも、気乗りせず適当に流していたのだ。その結果、ウィルから友情を壊していると激怒され、マイクは「もう子供じゃない」と言うのだった。
シーズン4は、“スターコート・バトル”から6ヵ月が経過している。闘い爪痕が癒えないまま、マイクやダスティンらがいるホーキンスからウィルやエルは離れ、カリフォルニアに引っ越した。ウィルがいない中、マイクがヘルファイア・クラブの一員になった理由とはいったい何なのか?
2021年6月に行われたインタビューにてフィン・ウルフハードは、この疑問について訊かれたところ、「それはちょっと、わかりません」と答えに戸惑いつつも、「これは成長というところからきているんです」と説明を続けている。
「D&Dとマイクのように、自分の心の中に深く刻み込まれたものがある場合、自分が成長するにつれて、それが別のものに変わっていくことがあります。だから、D&Dに関しては少し反抗的になってもいいと、彼は学んだのかもしれません。正直マイクはオタクですし、社交性がないところもあるので、どんなこともありえる気がしていますよ。」
ウルフハードはヘルファイア・クラブについて、「のけ者にされたり拒絶されたりした人たちが集まって、D&Dをプレイするダークなクラブです。ちょっとした天職のようなものを見つけられたのは良かったと思うんです」と述べている。「それは少し違うもので。暗黙の闇みたいな。それがクールな気分に彼をさせるんですよ」。
この発言の真意は掴みづらいが、ヘルファイア・クラブはマイクにとって重要な居場所なのかもしれない。また、ヘルファイア・クラブはシーズン4のエピソード1のタイトルとしても使用されているため、このエピソードには注目したい。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」はシーズン1~3が独占配信中、シーズン4はVol.1が2022年5月27日(金)、Vol.2が7月1日(金)に独占配信開始。
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Source:Collider