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マーベルドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」2020年秋に米国配信、タイトルロゴにキャプテン・アメリカの盾

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
©Marvel Studios / Supplied by LMK / 写真:ゼータ イメージ

ディズニーの新ストリーミング・サービス「Disney+」にて配信される、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」について、ポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン」にて新たな情報が発表された。

今回のアナウンスによると、本作の米国配信は2020年秋を予定。出演者として、サム・ウィルソン/ファルコン役のアンソニー・マッキー、ジェームズ・“バッキー”・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンのほか、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でヘルムート・ジモ役を演じたダニエル・ブリュールが正式に追加されている。

本作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経て、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカから盾を譲られたファルコンと、新たな“相棒”となるらしいウィンター・ソルジャーの戦いが紡ぎ出される。タイトルロゴにキャプテン・アメリカの盾がしっかり描かれたことは、本作が「2代目キャプテン・アメリカ」についての物語を描くことを象徴しているだろう。

なお本作には、『シビル・ウォー』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)でシャロン・カーター/エージェント13役を演じたエミリー・ヴァンキャンプも出演交渉に入っていると伝えられている。ただし、今回の発表に名前は含まれていなかった。

これまでの報道によると、脚本を執筆するのは「Empire 成功の代償」(2015-)のマルコム・スペルマン、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッド。監督は「ウォーキング・デッド」「ハウス・オブ・カード」「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」などでエピソード監督を務めるカリ・スコグランドが務める。ウェズリー・スナイプス主演『スナイパー』(2002)、『インファナル・ミッション テロ組織潜入スパイの真実』(2008)などのスリラー映画も手がけた経歴の持ち主だ。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」はDisney+にて2020年秋に米国配信予定

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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