『ワイスピ10』出演の『新スースク』ダニエラ・メルシオール、初画像が公開 ─ ドムとの関係性は?

『ワイスピ』シリーズ最新作『FAST X(原題)』より、初参加となるダニエラ・メルシオールの初画像が公開された。主演・製作のヴィン・ディーゼルがInstagramで公開している。
メルシオールはジェームズ・ガン監督作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のラットキャッチャー2役で注目を浴びた、ポルトガル出身の若手俳優。『FAST X』の新キャストとしては、ジェイソン・モモアに続く2番目のキャスティング発表となった。
もっとも、メルシオールを巡っては、出演交渉の第一報以来、続報が無かったことやその後の海外記事で出演者リストに名前が含まれていなかったこともあり、参加状況が不明であった。今回のヴィンの投稿により、無事参加が決まっていたことも判明した。
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画像では、ヴィン演じる主人公ドミニク・“ドム”・トレットとメルシオールのキャラクターがハグをしている。ここから2人が親しい関係性にあることが察されるが、それ以上のことは不明。以前、新キャストのブリー・ラーソンが演じるキャラクターとドムが体を寄せ合う場面写真が公開されていたが、ラーソンとメルシオールのキャラクターも気になるところである。
なお、本作にはドムの祖母が初登場を果たす。演じるのは、『ウエスト・サイド物語』(1961)のアニタ役などで知られる大女優リタ・モレノ。ヴィラン役にはジェイソン・モモアとアラン・リッチソンが起用されており、豪華な面々が2部作で製作される『ワイスピ』最終章に華を添える。
映画『FAST X(原題)』は、2023年5月19日に米国公開予定。