『ワイスピ』第10作ヴィランのモモア＆セロン、撮影現場で対面 ─ 再登場のサイファー、髪型に変化

『ワイルド・スピード』シリーズ第10作、『FAST X（原題）』に登場するヴィラン役の俳優2人が撮影現場で対面を果たした。前作『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』（2021）でファミリーを再び襲ったサイファー役のシャーリーズ・セロンと、『ワイスピ』初参加のジェイソン・モモアだ。

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セロン演じるサイファーは、『ワイスピ』では新タイプのヴィランとして『ワイルド・スピード ICE BREAK』（2017）で初登場。サイバーテロリストの彼女は、ハイテク機器と戦闘機を駆使して、ドムらファミリーを追い詰めた。前作『ジェットブレイク』ではドムの弟ジェイコブと手を組んだものの、企みは失敗に終わっており、第10作での動向に注目が集まっている。

そんなサイファーが新たにチームアップするとされているのが、ジェイソン・モモア演じる謎のヴィラン。以前、モモアは自身が演じるキャラクターについて「悪い子」「派手」「自信」というキーワードを挙げており、個性の強さをアピールしていた。セロンが投稿した写真を見ると、サイファーは前作のマッシュルームヘアからショートウェーブヘアに変わっているようで、モモア演じるキャラクターの髪型はモモアまんま（？）である。

投稿でセロンは、本作のタイトルをハッシュタグしながら、「パーティ参加を決めた人をご覧あれ」とモモアを『ワイスピ』ファミリーにウェルカム。モモアも、コメント欄に「やっとご一緒できますね。あぁ、最高だった。レジェンドよ」とハイテンションな返事を記し、共演を喜んでいるようだ。

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本作には、モモアのほかに新キャストとして、『キャプテン・マーベル』（2019）のブリー・ラーソン、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』（2021）のダニエラ・メルシオールが参加する。すでに撮影もスタートしており、2023年5月の米公開まで1年を切っている。

映画『ワイルド・スピード』第10作（タイトル未定）は2023年5月19日に米国公開予定。