『ワイルド・スピード10』初予告編、米時間2023年2月10日に公開 ─ スーパーボウルでCMも登場予定

人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ第10作となる『FAST X(原題)』の初予告編は2023年2月までに登場すると主演のヴィン・ディーゼルが予告していたが、その言葉通り、2023年2月10日(米時間)に第1弾となる予告編が米国公開されるという。
この情報を独占的に報じた米Colliderによると、待ちに待った初予告編は3分を超える長さになるというから、主人公ドミニク・トレットと彼のファミリーに何を期待できるか垣間見られるのではないだろうか。さらに、初予告編が公開される2日後の2月12日には、NFLの王者決定戦・第57回スーパーボウルでTVスポットCMがリリースされる予定だ。
いよいよシリーズのクライマックスへ向かう『FAST X』ではジャスティン・リン監督の後任として、『インクレディブル・ハルク』(2008)や『トランスポーター』シリーズなどのルイ・レテリエが監督に就任。キャスト陣には常連組からドミニク役のヴィン・ディーゼル、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ミア役のジョーダナ・ブリュースター、テズ役のリュダクリス、ローマン役のタイリース・ギブソン、ラムジー役のナタリー・エマニュエル、リトル・ノーバディ役のスコット・イーストウッド、クイニー役のヘレン・ミレン、ハン役のサン・カン、サイファー役のシャーリーズ・セロンが続投。
新キャストとして、『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモアがヴィランのダンテ役、『キャプテン・マーベル』(2019)などのブリー・ラーソンがテス役で出演し、「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(2022‐)のアラン・リッチソンも参戦。さらなるパワーアップが期待される。
『FAST X』は2023年5月に全国公開予定。
Source:Collider