Hollywood「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」ジョン・ウォーカー役、MCU再登場に意欲 ─ 最高のチームと再タッグを希望
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）ドラマ「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」（2021）で、USエージェント／ジョン・ウォーカーを演じたワイアット・ラッセルが再演に意欲を見せている。
ラッセルが演じたのは、スティーブ・ロジャースに代わってキャプテン・アメリカの任務を引き継ぐために、米政府によって選び抜かれたジョン・ウォーカーというキャラクター。最初は、ファルコン／サム・ウィルソン（演：アンソニー・マッキー）とウィンター・ソルジャー／バッキー・バーンズ（演：セバスチャン・スタン）に協力的な態度を見せていたが、物語が進むにつれ、その立場が徐々に変わっていくことになる。
新作ドラマ「Under the Banner of Heaven（原題）」で、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドと共演しているラッセルが、米The Hollywood Reporterのインタビューに登場。「USエージェントとスパイダーマンのクロスオーバーを見たいですか？」と異色のコラボ案を提案された際に、MCUへの復帰に前向きな姿勢を見せた。
「もちろんです。あなたにそのアイデアを（マーベル・スタジオ社長の）ケヴィン・ファイギに売り込ませてあげますよ。もし、あなたがマーベル（・スタジオ）を訪れたらケヴィン・ファイギにアイデアをピッチして、彼が気に入るかどうかですね。スタジオにクロスオーバーをやれと言われたら、僕は誰とでもやります。
あのキャラクターを演じるのは本当に楽しかったし、マーベルとの仕事は信じられないくらい良かった。アンソニー・マッキーやセバスチャン・スタン、（監督の）カリ・スコグランドと一緒に仕事し、コラボレーションできて。（マーベルの）チームは素晴らしく、だからこそ最高の作品を作ることが出来るのです。ですから、キャラクターの再演やマーベルと再び仕事をするチャンスを耳にしたり、その機会を得られたりした時には、すごく楽しみです。素晴らしい人たちなので凄くワクワクしますし、また演じられたらいいのですが。様子見ですね。」
USエージェント再演に意欲を見せるラッセルだが、先日、マーベル・スタジオで新作映画『Thunderbolts（原題）』の企画が進行していることが報じられたばかり。同作は、政府から依頼された任務に挑むヴィランチームを描く作品。どのキャラクターが登場するかは不明だが、バロン・ジモやエレーナ・ベロワ、タスクマスター、USエージェントといったキャラクターが招集される可能性も推測されており、このプロジェクトでラッセルが復帰することも考えられそうだ。
「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」はディズニープラス（Disney＋）で配信中。
Source:The Hollywood Reporter
