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ファルコン役アンソニー・マッキー、なぜ脇役に惹かれるのか ─ 「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」主役進出の魅力も語る

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズファルコン&ウィンター・ソルジャーは、映画『キャプテン・アメリカ』シリーズのサポート・キャラクターであるファルコン/サム・ウィルソンとウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを主役に据えた物語だ。むろんMCUの場合、コミックと同じく「スピンオフ」という概念はないに等しい。もっともファルコン役のアンソニー・マッキーは、シリーズの開始を控え、あえて“脇役ならではの魅力”を力説している。

ポッドキャスト「First We Feast」にて、アンソニーは「主人公は(観客への)説明を手伝う役目があるし、物語を先に進めなければいけません。道中ずっと運転しているのが主人公なんです」と説明。「三番手や四番手が一番良いのは、そこに加わって厄介な仕事を引き受ける仕事だから。自分の役目を果たせるし、いつも主人公に弾みをつけたり、コントロールしたりする役割です」。ファルコンとウィンター・ソルジャーは、まさしくこの説明に当てはまる役どころと言えるだろう。

アンソニーは脇役の魅力を述べるや、「だからアカデミー賞でも主演賞より助演賞を欲しがる人が多いんです」とさえ言っている。しかし「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」において、アンソニーは堂々のタイトルロール。ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンとともに一番手・二番手に進出する。もっとも、過去数作品で脇役を演じてきたからこそ、シリーズの主演には別の楽しみがあるようだ。

「6時間ありますから、ファルコンだけでなくウィンター・ソルジャーのバックストーリーもしっかりと観ていただけます。[中略]これまでにも映画一本につき、大きな出番を一度、二度もらっていましたが、映画ではアイアンマンやキャプテン・アメリカという、より重要なキャラクターに焦点が当たっていました。今回はたっぷりと演じられたので、僕のことをよく知ってもらえると思います。」

ちなみにアンソニーは、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に先がけてファンを熱狂させた「ワンダヴィジョン」にも言及して、「『ワンダヴィジョン』を観た今、みなさんはワンダとヴィジョンの関係をより豊かに、より深く知っていますよね」とコメント。一方のセバスチャン・スタンも、「ワンダヴィジョン」については「すごく面白い、マーベルらしからぬシリーズ。独自の世界、独自のトーンがある」と絶賛。「僕たちの方も『キャプテン・アメリカ』シリーズのトーンに沿いながら独自の作風。リアルで共感できるアプローチだと思います」語った

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2021年3月19日(金)日米同時配信。

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Sources: First We Feast, The Direct

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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