Menu
(0)

Search

『ミッドサマー』フローレンス・ピュー、ミステリー映画で製作デビュー ─ 主演を兼任、上級ホテルでの密室殺人事件に迫る

Florence Pugh フローレンス・ピュー
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Florence_Pugh_(48471906272).jpg

『ミッドサマー』(2019)『ブラック・ウィドウ』(2021年公開)で知られる若手女優フローレンス・ピューが、2022年に刊行が予定されている同名小説の映画化作品『The Maid(原題)』で主演を務めることがわかった。本作では製作デビューを飾ることになる。米Deadlineが報じている。

ニタ・プロノヴォストが執筆する小説『The Maid』は、アガサ・クリスティ作品の要素が織り込まれた殺人ミステリー作品。「Regency Grand Hotel」というホテルで勤務する使用人モリーは、全室を完璧に整える仕事をこなすかたわら、滞在するゲストの薄汚れた秘密を目の当たりにするのだった。映画『殺人ゲームへの招待』(1985)のようなフーダニット形式にて展開される本作では、上流階級の世界が広がるホテルで起こる密室殺人事件に迫っていくモリーが描かれるという。

本作の映像化権は、争奪戦の末に米ユニバーサル・ピクチャーズが獲得。製作には、主演のピューのほか『ハリエット』(2019)のジョッシュ・マクラフリンと原作者のプロノヴォストらが就任している。なお小説は、2022年にアメリカ、カナダ、イギリスで刊行予定とのことだ。

『ミッドサマー』で一躍その名を不動のものとしたピューは、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)でも好演を見せた。次回作として、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ブラック・ウィドウ』を2021年4月に控えるほか、同じくMCUのドラマシリーズ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」への出演も決定している。また、オリヴィア・ワイルド監督の新作『Don’t Worry Darling(原題)』ではハリー・スタイルズ&クリス・パインと共演予定だ。更には本作で製作デビューを飾るということで、ますますピューの活躍から目が離せない。

あわせて読みたい

Source: Deadline

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。