『007』次期ジェームズ・ボンドにイドリス・エルバ推奨説は「すべてデマ」 ─ フークア監督側が完全否定

映画『007』シリーズの次期ジェームズ・ボンド役に向け、イドリス・エルバが初の黒人ボンドとして抜擢されるのではとの報道が否定された。

これは、『イコライザー2』(2018)などで知られるアントワーン・フークア監督が、友人である『007』プロデューサー、バーバラ・ブロッコリ氏との談義の中で、ブロッコリ氏が「(白人以外の俳優起用の)時が来た」と感じていると語り、一方のフークア監督も同役にイドリス・エルバを推薦していたというもの。英Daily Starが伝えていた。フークア監督は、「もしトレーニングをしてれば、イドリスはできると思いますよ。体格的に強そうな人じゃないといけませんからね。イドリスにはそれがある」と語ったと報じられていた。

『マグニフィセント・セブン』を撮影するアントワン・フークア監督。
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黒人ボンド実現の可能性は長らく囁かれていたもので、その役にはイドリス・エルバが相応しいとの見立ては以前よりあった。この度のDaily Starによる報道を受け、一部メディアは「イドリス・エルバ、次期ジェームズ・ボンドの最有力候補に再浮上か」と紹介していた。

しかし翌日、アントワーン・フークア監督の代理人が米The Hollywood Reporterを通じてこれを素早く否定。「フークアはバーバラ・ブロッコリと『007』シリーズやその配役について会話しておりません。すべてデマです。なぜこの様な話題が出たのかもわかりません。」

現在のシリーズでジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグは、2019年11月全米公開予定のシリーズ第25作目で引退予定。クレイグ版ボンドのフィナーレ作を撮るのは、『トレインスポッティング』(1996)などのダニー・ボイル。次期ボンド役をめぐっては、今後も玉石混交の様々な情報が聞こえるはずだ。

Source:THR

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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