マーベル・スタジオ社長、『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』監督と面会へ ― 将来的に監督就任の可能性も?

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と、映画『イコライザー』(2014)や『マグニフィセント・セブン』(2016)などのアントワーン・フークア監督が近日中に面会するという。英HeyUGuysのインタビューでフークア監督が自ら明かした。

フークア監督といえば、骨太のドラマとアクションで映画ファンの心を撃ち抜く映画を数多く制作してきたクリエイターの一人。冒頭で触れた作品以外にも、代表作として『トレーニング デイ』(2001)や『ザ・シューター/極大射程』(2006)、『サウスポー』(2015)などがある。

そんなフークア監督は、以前にもマーベル映画のオファーを受けたことを明らかにしていた。「スパイダーマン」シリーズのキャラクター、モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアを主人公とする『モービウス(邦題未定、原題:Mobius)』だ。しかしながら同作には『デンジャラス・ラン』(2012)や『ライフ』(2017)を手がけたダニエル・エスピノーサが就任。フークアはオファーを見送ったとみられる。

映画『マグニフィセント・セブン』ブルーレイ&DVD発売中 © 2016 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc., Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films Global Inc. All Rights Reserved.

フークア監督は、来たるケヴィン・ファイギ社長との面会について「ただ話すだけですよ」と述べている。とはいえ、マーベル・スタジオがフークア監督に興味を示していることは間違いないだろう。『ヴェノム』を皮切りに、『モービウス』などスパイダーマンの関連作品を続々製作する計画のソニー・ピクチャーズ、『アベンジャーズ』第4作(正式タイトル不明)を経て新たな展開へと踏み出すマーベル・スタジオ。確かな実力を有するクリエイターの起用は、両社にとって喫緊の課題なのかもしれない。

 

ちなみにフークア監督は、今後ヒーロー映画を自身が手がける可能性についてこのように述べている。

「(撮るなら)僕にとってふさわしい状況、ふさわしい作品でなければいけません。大量のVFX作業が行われますし、“監督はどこだ?”みたいな状況でしょう。[中略]システムがあって、スタッフがいて、デザインがあって、ストーリーボードには全部が描かれているんです。監督がやる仕事なのか、ほかの100人以上のスタッフがする仕事なのか…。僕はそういう作り方に慣れてないので、あの世界に馴染めるかどうかわからないんです。」

フークア監督の最新作、映画『イコライザー2』は2018年10月5日に日本公開予定。なお『マグニフィセント・セブン』のブルーレイ&DVDは現在発売中だ。

Source: HeyUGuys
Eyecatch Image: 『マグニフィセント・セブン』より © 2016 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc., Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films Global Inc. All Rights Reserved.

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