Menu
(0)

Search

『ジェミニマン』江原正士 vs 山寺宏一のウィル・スミス吹替対決、コッソリと始まっていた

ジェミニマン
© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

『メン・イン・ブラック』シリーズや『アラジン』のウィル・スミスが“世代を超えた一人二役”に挑むアクション大作、『ジェミニマン』の日本語吹替版が話題だ。現在のウィル・スミスを江原正士、20代のウィル・スミスを山寺宏一が別々に担当するのである。このたび、なんと江原 vs 山寺の声優対決がコッソリと始まっていたという新たな情報が飛び込んできた。

問題の対決は、『ジェミニマン』の特報映像と予告編である。2019年4月下旬に公開された特報映像では江原正士が、2019年7月末に解禁となった本予告映像では山寺宏一が、映像の最後に聞こえる「ジェミニマン」というタイトルコールを担当していたのだ。細かいことはいいので、とにかく実際にお聴き比べいただきたい。

『ジェミニマン』特報映像(江原正士担当)

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

『ジェミニマン』本予告映像(山寺宏一担当)

江原正士は『メン・イン・ブラック』シリーズや『ハンコック』(2008)などで、山寺宏一は『インデペンデンス・デイ』(1996、地上波版)や『アラジン』などでウィル・スミスの吹替を担当しており、時には『アイ・アム・レジェンド』(2007)のようにソフト版と地上波版でそれぞれに吹替を担当することもあるほど。『ジェミニマン』はファン待望、“ウィル・スミス日本代表”ともいうべき2人が競演するという夢の企画なのだ。考えた人は天才

ともかく、江原 vs 山寺による正面を切っての対決は『ジェミニマン』本編のお楽しみ。タイトルコールだけでも十分にテイストが違うわけだが、二人はそれぞれのウィル・スミスをいかに演じるのか……。ちなみに、吹替版の制作が検討を始められた当初からダブル配役の構想はあり、早くから“吹替対決”は念頭に置かれていたとのこと。タイトルコール対決は本編の伏線、いや前哨戦だったというわけである。

あわせて読みたい

映画『ジェミニマン』は2019年10月25日(金)全国ロードショー

Writer

アバター画像
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly