『gifted/ギフテッド』マーク・ウェブ監督、10月来日決定!『アメスパ2』以来3年ぶり

映画『(500)日のサマー』(2009)や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズを手がけたマーク・ウェブ監督が、最新作『gifted/ギフテッド』の日本公開に先がけて、2017年10月に来日することがわかった。
ウェブ監督が手がける3年ぶりの長編映画『gifted/ギフテッド』は、映画『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズでおなじみのクリス・エヴァンスを主演に迎えたハートウォーミング・ファミリードラマ。独身の叔父フランクと、天才的な才能を持った7歳の姪メアリーの関係性やその変化を描いたストーリーだ。
監督にとっては、映画デビュー作『(500)日のサマー』以来となるFOXサーチライト・ピクチャーズでの製作作品とあって、いわば“原点回帰”ともいうべき一作となっている。
マーク・ウェブ監督が来日するのは、前作『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)以来3年ぶり。
『(500)日のサマー』では洗練された映像センスで恋愛模様をビターかつユーモラスに描き、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズではその繊細な演出手腕を活かしてヒーローの内面へと大胆に迫った監督は、最新作で「家族」や「擬似親子」そして「幸福」というテーマへどのように向き合ったのだろうか?
デビュー作を彷彿とさせるタッチでも話題の『gifted/ギフテッド』をひっさげての来日とあって、どんな言葉が語られるのかにも注目したい。
本作には主演を務めるクリス・エヴァンスのほか、そのチャーミングな魅力とファッションセンス、高い演技力で子役スターの座に上り詰めた注目の新星マッケナ・グレイス、『ズートピア』(2016)でベルウェザー副市長の声を担当したジェニー・スレイト、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)のリンゼイ・ダンカン、『ドリーム』(2017)のオスカー女優オクタヴィア・スペンサーらが出演。実力派俳優陣がどんなアンサンブルを見せてくれるのかも楽しみだ。
映画『gifted/ギフテッド』は2017年11月23日(木・祝)より全国ロードショー。
(文:Takatoshi Inagaki)
(C)2017 Twentieth Century Fox