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スティーヴン・キング『トム・ゴードンに恋した少女』映画版、Netflixドラマ「ノット・オーケー」脚本家が就任

トム・ゴードンに恋した少女
The Girl Who Loved Tom Gordon, by Stephen King | Photo by Tom Small https://www.flickr.com/photos/tsmall/3256592861

巨匠ホラー作家スティーヴン・キングによるホラー小説『トム・ゴードンに恋した少女』の映画版にて、Netflixドラマ「ノット・オーケー」(2020)の脚本・製作総指揮を務めたクリスティー・ホールが脚本を執筆することがわかった。米Deadlineが報じている。

1999年に出版された『トム・ゴードンに恋した少女』は、離婚したばかりの母親と兄とともにハイキングに出かけていた9歳の少女トリシアが、いつしか深い森の中で遭難してしまう物語。何日間にもわたって、森の中を彷徨い続けているトリシアにとって、唯一の心の慰めは手元にあった携帯ラジオ。メジャー球団「ボストン・レッド・ソックス」の大好きな投手、トム・ゴードンが出場している試合を聴きながら、トリシアは、いつの日か彼が救いに来ることを夢見るのだった。しかし、森の中でトリシアを待ち受けていたのは自然だけではなく……。

「ノット・オーケー」で青春・ホラー・ファンタジー・コメディといったジャンルを織り上げたクリスティーは、本作のコンセプトにまさしく適任だろう。製作は、同じくスティーヴン・キング原作の『IT/イット』シリーズや『ドクター・スリープ』(2019)のロイ・リー、『ジャスティス・リーグ』(2017)『アクアマン』(2018)のジョン・バーグ、故ジョージ・A・ロメロの元妻クリスティーン・ロメロ。そのほかのスタッフやキャスト、製作時期については未定だ。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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