2024年最もGoogle検索された映画は『インサイド・ヘッド2』、ランキングが発表

米Googleより、その年に最も検索されたキーワードを分野別にランキング形式で振り返る「Year in Search」の2024年版が発表された。2024年を象徴する映画とドラマのグローバル・ランキングをチェックしてみよう。
映画部門では、ディズニー&ピクサーのアニメ映画『インサイド・ヘッド2』が1位、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』が2位にランクイン。両作品は2024年の世界興行収入でもトップ2を占めており、納得の結果といえるだろう。
3位はエメラルド・フェネルが監督・脚本・製作を務め、バリー・コーガンの怪演でも話題となった『Saltburn』、4位はカルト映画の36年ぶり続編『ビートルジュース ビートルジュース』、5位はシリーズ第2弾『デューン 砂の惑星 PART2』。以降、ベストセラー小説の映画化『ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US』、アカデミー賞受賞作『オッペンハイマー』、ドリームワークス・アニメ『カンフー・パンダ 4 伝説のマスター降臨』、『エイリアン』の“その後”を描く『エイリアン:ロムルス』、そして人気ホラーの第3弾『テリファー 聖夜の悪夢』と続いた。
ドラマ部門の首位は、ストーカー被害の実話に基づくNetflixドラマ「私のトナカイちゃん」。作中で描かれた実在の女性が名誉毀損訴訟を起こしたことでも注目を集めた。2位は人気ゲームの実写化ドラマ「フォールアウト」、3位は「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」、4位はインド歴史ドラマ「ヒーラマンディ: ダイヤの微笑み」、そして5位には、日本を舞台にしたエミー賞受賞ドラマ「SHOGUN 将軍」がランクインした。
6位以降は、ニコール・キッドマン主演「理想のふたり」、韓国ドラマの「涙の女王」や「私の夫と結婚して」、中国の人気SF小説をドラマ化した「三体」、ラブコメ作品「こんなのみんなイヤ!」が並び、ランキング全体の半分が国際色豊かな作品で占められる結果となった。
2024年 最もGoogle検索された映画 グローバル
- 『インサイド・ヘッド2』
- 『デッドプール&ウルヴァリン』
- 『Saltburn』
- 『ビートルジュース ビートルジュース』
- 『デューン 砂の惑星 PART2』
- 『ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US』
- 『オッペンハイマー』
- 『カンフー・パンダ 4 伝説のマスター降臨』
- 『エイリアン:ロムルス』
- 『テリファー 聖夜の悪夢』
2024年 最もGoogle検索されたテレビドラマ グローバル
- 「私のトナカイちゃん」
- 「フォールアウト」
- 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
- 「ヒーラマンディ: ダイヤの微笑み」
- 「SHOGUN 将軍」
- 「理想のふたり」
- 「涙の女王」
- 「私の夫と結婚して」
- 「三体」
- 「こんなのみんなイヤ!」
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Source:Year in Srarch 2024