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「ゲーム・オブ・スローンズ」スピンオフ2作品が新たに追加へ ─ 本編でわずかに言及された地域が舞台、世界観さらに拡大

ゲーム・オブ・スローンズ 第五章:竜との舞踏
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一大ファンタジー巨編「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)より、新たに2本のスピンオフ作品が企画されていることがわかった。米The Hollywood Reporeterが報じている。

発表された2つの作品は、アニメーション形式となり、メインシリーズのスピンオフという位置付けで企画されている。アニメスピンオフといえば、2021年1月にシリーズ初のアニメーションシリーズが発表されており、このたび新たに2つ追加された形となる。

うち1つは、ウェスタロスの東部に位置する広大な大陸エッソスの地域「Yi Ti」を舞台にした作品であることが判明した。「Yi Ti」は、知識の城(シタデル)にて、ギリーが読んでいた書物の1ページにその名が記載されていたことを除き、メインシリーズでは言及されていない。原作小説での「Yi Ti」は、最古かつ最も発達した社会として考えられており、かつての中華帝国に着想を得たとされている。

「ゲーム・オブ・スローンズ」からは、アニメ作品のほかに計5つの実写ドラマスピンオフ作品が発表済み。しかし、このたびの報道で、うち七王国の王都キングズ・ランディング内の最貧困スラム地域フリーボトムを基にした「Flea Bottom」は頓挫したという。残るは、2022年に米配信開始となる「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)」をはじめ、「ダンクとエッグの物語」映像化作品、「9 Voyages」「10,000 Ships」(ともに原題)の4作品となった。

スピンオフ企画が続々と伝えられ、世界観を拡大中の「ゲーム・オブ・スローンズ」。2021年6月には、米HBOのコンテンツ統括者であるケイシー・ブロイス氏が「たくさんの興味深い企画が進められています」と述べており、未発表企画の存在も明らかになっている。

Source: THR

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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