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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』デイヴ・バウティスタ、シリーズ卒業に「ほろ苦い」気持ち ─ 『Vol.3』での完結を予告

デイヴ・バウティスタ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28662922195/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズが、2023年に公開予定の第3作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』で完結を迎えることを、ドラックス役のデイヴ・バウティスタが予告した。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの完結は、前2作を手掛けたジェームズ・ガン監督からすでに明かされていたもの。デイヴ・バウティスタも、次作でのドラックス役卒業を明言していた。しかし、いざ卒業に思いを巡らせると複雑な心境にもなるようで、バウティスタは米Comicbookにこれまでを振り返っている。

「僕たちの3つ目の映画です。この作品で(シリーズを)終えることになります。これまでの道のりで衝突したことも何度かありました。だから、今作を楽しみにしているんです。共演者や監督のジェームズ・ガンは僕にとっての家族です。僕の旅が始まった場所でもありますから。一周して原点に戻って、今作で完結させるのが楽しみです。でもやっぱりほろ苦くもありますね。2013年からガーディアンズをやってきたわけですから。この作品が公開されるのは2023年だから、10年の旅ですよ。

本シリーズは、プロレスラー出身のバウティスタにとって俳優としてのキャリアを後押した作品だ。屈強で強面の容姿と、ドラックスの穏やかな表情と出で立ちのギャップや、たまに披露するユーモアで人気を博した。それでも、「全ての物事には終わりがありますから」と悟った様子のバウティスタ。「僕の友達と家族と一緒に作品を終えられることが楽しみなんです」と改めて話し、最後の出演作を噛み締めているようだ。

シリーズ完結を予告したバウティスタだが、以前ジェームズ・ガン監督は意味深な発言をしていた。「おそらく僕にとっては最後の作品です」とやはり第3作で大きな区切りを迎えることを予告しながらも、「現在のチームにとっておそらく最後です」と明かしていたのだ。つまり、ドラックス含むガーディアンズの現行メンバーにとっての完結作という捉え方もできるわけである。

実際、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でクリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースは引退したが、『キャプテン・アメリカ』第4作が製作されるという例もある。『Vol.3』でクイルたちの物語にピリオドが打たれたとしても、次世代ヒーローたちが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを受け継ぐ可能性だってあるだろう。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』は2023年5月5日に米国公開予定。

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Source: Comicbook

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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