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『ゴジラ vs キングコング』アレクサンダー・スカルスガルドが軍人役で出演交渉中 ― 『バトルシップ』『ターザン:REBORN』など

アレクサンダー・スカルスガルド
© Thierry Sollerot https://www.flickr.com/photos/thierry_sollerot/29485267411/ Remixed by THE RIVER

米ワーナー・ブラザース製作、映画『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』に『ターザン:REBORN』(2016)やドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017-)のアレクサンダー・スカルスガルドが出演交渉中であることがわかった。米Deadlineほか複数のメディアが伝えている。

アレクサンダー・スカルスガルド
© Thierry Sollerot https://www.flickr.com/photos/thierry_sollerot/29485267411/

『ゴジラ vs キングコング』はワーナーとレジェンダリー・ピクチャーズが『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする作品。ハリウッドの大作映画として、ゴジラとキングコングの対決がスクリーンに蘇る。

Varietyによれば、スタジオとの間で出演契約が結ばれた場合、アレクサンダーが演じるのは「軍隊のリーダー」役とのこと。物語の詳細はベールに包まれたままだが、おそらく二体の怪獣が繰り広げる激闘を最前線を目撃することになるのだろう。

アレクサンダーは『バトルシップ』(2012)で主人公アレックスの兄であるストーン役を演じたほか、Netflixオリジナル映画『Mute/ミュート』(2018)や『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』(2018)などに出演。今後も出演作品の公開が複数控えている。テレビドラマでは前出の「ビッグ・リトル・ライズ」でエミー賞助演男優賞をはじめ複数の賞に輝いたほか、ジョン・ル・カレの同名スパイ小説をミニシリーズとして映像化した「リトル・ドラマー・ガール(邦題未定、原題:The Little Drummer Girl)」に出演している。

『ゴジラ vs キングコング』には、『デッドプール2』(2018)のジュリアン・デニソン、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年公開)のブライアン・タイリー・ヘンリー、『ヘイトフル・エイト』(2015)や『死霊館のシスター』(2018)のデミアン・ビチルが出演する見込み。『ブラックパンサー』(2018)のダナイ・グリラが出演交渉に入ったことも以前伝えられていたが、その後の状況はわかっていない。
また本作には『GODZILLA ゴジラ』の続編『Godzilla: King of the Monsters(原題)』(2019)に続いてミリー・ボビー・ブラウンやカイル・チャンドラー、中国人女優チャン・ツィイーも続投するとみられているが、こちらは続報の到着を待ちたい。

映画『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』は2020年5月22日に米国公開予定。監督は『サプライズ』(2011)や『ザ・ゲスト』(2014)、『デスノート/Death Note』(2017)のアダム・ウィンガードが務める。

Sources: Deadline, Variety
Eyecatch Image: © Thierry Sollerot Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。