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「ディズニーはもっとルーカスに耳傾けて」『スター・ウォーズ』マーク・ハミルが胸中明かす

スター・ウォーズ/フォースの覚醒
写真:ゼータ イメージ

『フォースの覚醒』(2015)や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)、『最後のジェダイ』(2017)を初め、現在の『スター・ウォーズ』ユニバースは創造主ジョージ・ルーカスの元を離れ、ルーカスフィルム/ディズニーの元で製作・宣伝がなされている。1977年の『新たなる希望』から2005年の『シスの復讐』までの映画6作を手掛けたジョージ・ルーカスはスター・ウォーズの世界を離れ、今やいちファンとしてこの壮大なスペースオペラの鑑賞を楽しんでいるのだ(もっとも、これこそが長年ルーカスが熱望していた処遇である。ルーカスは、自身および『スター・ウォーズ』が世界中のファンから必要以上に神格化されることにうんざりしていた)。

ディズニーの手元に収まってからの『スター・ウォーズ』は、全く新たな物語を描き興行収入的にも大成功を収めているが、ファンの中では未だに「やっぱり『スター・ウォーズ』はジョージ・ルーカスがいないとな」として創造主の退場を惜しむ声も止まない。こうした意見はファンのみならず、レジェンド組からのキャストも同じ思いのようだ。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルがMetro USに明かした。


ディズニーには、もっとジョージ・ルーカスの指導とアドバイスに耳を傾けてほしいですね。ジョージの中には、エピソード7、8、そして9のアウトラインがあるのに、彼らがやっていることはあまりにもかけ離れている。」

この発言に続けて「でもね、僕も過去に囚われた頑固者にはなりたくない」と語っているように、マーク・ハミルはディズニーの手腕によって『スター・ウォーズ』が更なるスケールを獲得したことも認めている。2015年の『フォースの覚醒』は全世界20億ドル以上を稼ぎ出し、『スター・ウォーズ』全作の中でもトップのヒット作に。初のアナザー・ストーリー『ローグ・ワン』とて、10億ドル以上の売上でシリーズ第2位の好成績を収めている。マークは続ける。

「オリジナル版があって、プリクエルがあったけど、全部ジョージのものでした。これからはネクスト・ジェネレーション。僕が見る限り、(『スター・ウォーズ』は)これまで以上に有名になっていますよね。」

ディズニー/ルーカスフィルムの新たな野心のもと、『スター・ウォーズ』の銀河は永遠に広がり続ける。『ローグ・ワン』に続いて『ハン・ソロ』のスピンオフ映画や、水面下で『オビ=ワン』作品も進められるほか、2020年以降には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』後のまた更に新たな3部作の制作も公表されている。

来たる『最後のジェダイ』は既にロサンゼルスでワールドプレミアを終え、いち早く鑑賞した現地メディア関係者らからは大絶賛の声が続出。『スター・ウォーズ』が引き続き素晴らしい物語を紡ぎ続けることは間違いないが、時折振り返ってルーカスのオリジナル・ビジョンに思いを馳せる瞬間があっても良いだろう。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より公開。

※お詫びと訂正

記事初出時、『フォースの覚醒』「ローグ・ワン』全世界興行収入の数値に誤りがございました。お詫び申し上げます。

写真:ゼータ イメージ

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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